苦節16年でブレイク！演歌界の貴公子・山内惠介の“覚悟”とは

5月22日（日）23時放送の『情熱大陸』（MBS／TBS系ネット）では、昨年末、紅白歌合戦に初出場を果たした演歌歌手・山内惠介（32歳）に密着する。

斜陽と言われる演歌業界において、シングル曲が3作連続オリコン総合TOP10入りの快挙を成し遂げ、1年間で50公演近く行うコンサートも常に満員御礼の山内。哀愁漂う旋律を独特の声で歌い上げ、俳優顔負けの端正なルックスで多くの女性たちのハートを鷲掴みにし、今やバラエティ番組などでも引っ張りだことなっている“演歌界の貴公子”だ。

しかし、山内は“彗星のごとく現れた新星”ではない。実は、高校生の頃に地元・福岡のカラオケ大会でスカウトされ上京、作曲家・水森英夫門下生としてデビューを果たし、芸歴16年目を迎えるベテラン歌手だ。しかし、デビューしてしばらくはヒットに恵まれず、長きに渡って下積み時代を送っていた過去がある。「不遇の時代があるからこそ、今の自分がある」と考える山内は、常に「営業先や支えてくれるファンに感謝の気持ちを伝えたい」と語っており、握手会をはじめとするファンと身近に触れ合えるイベントを多く開催。“手の届くアイドル演歌歌手”とも呼ばれ、親しまれている。

番組では、年間150回を超える握手会の様子や、演歌界の大御所・五木ひろしの助演として出演する舞台、さらに5月から始まった全国ツアーに密着。演歌の売れない時代に、どうすればファンに愛され続けるのかを模索しながら、演歌界の未来を背負う男の覚悟に迫る。