肺年齢は52歳差!?石田純一さん・東尾理子さん夫妻が「禁煙」呼びかけ

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2016年05月31日 18:00  QLife(キューライフ)

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世界禁煙デーを前に街頭キャンペーン

東尾理子さんと石田純一さん

 5月31日は世界保健機構(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。また、日本国内では5月31日〜6月6日を「禁煙週間」として、禁煙をテーマにしたさまざまなイベントが行われます。その1つとして5月30日、俳優の石田純一さんとプロゴルファーの東尾理子さん夫妻が街頭キャンペーンに参加。地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長・中村正和先生らとともに、受動喫煙防止の呼びかけや肺年齢測定会を行いました。

 今年3月、待望の第二子(青葉ちゃん)が生まれた石田さん夫妻。この日は、出産後2人そろって参加する初のイベントということで、会場に訪れた通行人や報道陣から大きな拍手が送られました。石田さんは「町の中、公共の場、お家の中、いろんなタイプの受動喫煙による害があります。諸外国では、法律によって受動喫煙を防止しているところが多いのですが、日本では法律としてまだまだ整備されていません。『タバコを吸わない人の自由』を奪わないでいただきたい」と、小さな命を守る父親として、受動喫煙防止の重要性を口にしました。

 禁煙してほしい人へのメッセージを促された東尾さんは、プロ野球往年の名選手で実の父である東尾修さんについて、「父の喫煙歴は四十年以上で、辞める気もないんです」とコメント。「最近は目の前で吸わなくなりましたけど、できれば1時間くらいは吸わない状態で赤ちゃんと会ったほうがいいと先生から聞きました。マナーとして、うちに来る1時間前から吸わないでもらいたいです」と、受動喫煙防止の『プチ禁煙』をするようお願いしました。

石田さん「理子の前だと弱くなっちゃうんです」

 続いて石田夫妻は、肺の健康状態を調べる「肺年齢測定」に挑戦しました。普段からランニングを行っているという62歳の石田さんですが、結果はまさかの70歳。一方、40歳の東尾さんは18歳とプロアスリートとしての貫禄を見せつける結果となりました。

 実年齢では22歳差、肺年齢差は“52歳差カップル”となってしまった石田さんは、「深刻な話になってしまう…」と不安そうな顔。しかしこの結果について、中村先生は「特に異常な値というわけではありません。やり方の問題でもあるので」とフォロー。正しい吹き方を教わった石田さんは、改めて挑戦しましたが、結果は残念ながら1回目と同じ。「普段は強いんですが、どうも理子の前だと弱くなっちゃうんです」と石田さんが言えば「私は普段弱いんですが、主人の前にくると強くなってしまって」と互いに冗談を言い合い、仲睦まじい姿を見せました。

 石田さんは自身の喫煙経験や80〜90年代に流行したトレンディドラマを振り返り、「僕も若い時期にタバコを吸ってたことがありますし、ドラマでもよくタバコを吸うシーンがよくありましたけど、最近ではそういうシーンは少なくなりました。健康に気を使っていこうよ、吸わない人にも気をつかおうよ、というのが大きな流れです」と、時代の変化とともに禁煙や受動喫煙防止の機運が高まっている現状を語りました。(QLife編集部)

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