V・ファーレン長崎が『平和祈念ユニフォーム』を発表…高木監督「平和への思いを」
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2016年06月08日 01:46 サッカーキング
V・ファーレン長崎は、昨年に続き「平和祈念ユニフォーム」を着用して試合を行うことを発表した。特別ユニフォームを着るのは、7月31日のFC町田ゼルビア戦、8月14日のツエーゲン金沢戦、8月21日の愛媛FCの3試合となっている。
2016シーズンの「平和祈念ユニフォーム」は、長崎の平和を象徴する「平和祈念像」と長崎を人類最後の被爆地にという願いを込めた「ナガサキ誓いの火・灯火台」がデザインモチーフ。シャツの前面には、平和祈念像がプリントされ、原爆の脅威を表す右手を中心に据え、天を指す指先に陰影が付けられて強調されている。
昨年の平和祈念ユニフォームは、日本国内だけではなく、アメリカのCNN、イギリスの日刊紙インデペンデントなど欧米のメディアでも紹介されて大きな話題を呼んだ。
現役時代には広島でプレーし、現在長崎を率いる高木琢也監督は、「昨年に引き続き、ホームゲームにおいて『平和祈念ユニフォーム』を着用することとなりました。今年は長崎を人類最後の被爆地とする“ナガサキ誓いの火”が灯された『ナガサキ誓いの火・灯火台』をモチーフとし、昨年に引き続き長崎の平和のシンボルである『平和祈念像』がデザインされています。同ユニフォームを着用してプレーする姿を見て、1人でも多くの皆さまに平和への思いを深めていただき、これからの世代へ平和の尊さを伝えていくことができればと思います」と語っている。
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