アニエスベー「キオスク」でルーク・ジェナーがアコースティック初披露、イベント継続も発表

「アニエスベー（agnès b.）」が音楽イベント「キオスク」の第4弾を銀座Rue du Jour店で開催した。イベントのためにダンス・パンクバンド、ザ・ラプチャー（The Rapture）の元メンバー、ルーク・ジェナー（Luke Jenner）が来日し、自身初めてとなるアコースティックライブを披露した。

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　会場には演奏開始時間前からザ・ラプチャー時代からのファンらが駆けつけ、19時前にライブがスタート。アニエスベーのアロハシャツを羽織って登場したジェナーは計30分に及ぶパフォーマンスを披露し、フロアに座って真剣に聞き入るファンを前にグループ時代の代表曲「How Deep Is Your Love?」やリリース前の新曲を含む約10曲をギブソン製のギター1本でしっとりと歌い上げた。ライブは2部構成で、セッションの間には音楽情報メディア「スピンコースター（Spincoaster）」の保坂隆純を迎えてインタビュー&トークショーが行われ、自身の音楽論やソロやDJとしての活動、グループでの活動再開の可能性について語った。　今回のイベントへの参加は、フランス人の知り合いづてに出演オファーを受けたといい、2000年以降グループでの活動を含め10回ほど来日する馴染み深い東京での開催とのことで出演が決定。今週末の11日には渋谷のクラブ「WOMB」でもDJとして出演する予定で、アコースティックライブとは異なるパフォーマンスを披露する。
　また、4ヶ月限定の音楽イベントとして始動した「アニエスベー キオスク」は過去4回の開催を通して各方面から反響と要望が多く寄せられ、7月以降も継続が決定。銀座Rue du Jour店で毎週第2水曜日に「気軽に立ち寄れて音楽を楽しめる場」として今後も新たなイベントが企画される。7月から3ヶ月間は、渋谷・スペイン坂のライブスペース「WWW」の今秋にオープンする新店舗「WWW X」がキュレーターを務める。
■ アニエスベー キオスク毎週第2水曜日開催場所：アニエスベー銀座Rue du Jour店3F中央Kiosqueエリア入場無料
アニエスベー キオスク公式イベントページアニエスベー銀座Rue du Jour店公式facebook