アルゼンチンが唯一の3連勝で決勝Tへ…ラベッシら得点、メッシは途中出場

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2016年06月15日 13:24  サッカーキング

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得点を喜ぶラメラ(中央)とラベッシ(22番)らアルゼンチンの選手たち [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のグループステージ第3戦が14日に行われ、アルゼンチン代表とボリビア代表が対戦した。

 グループDはアルゼンチン、チリ、パナマ、ボリビアの4カ国が所属する。初戦で前回王者のチリを下したアルゼンチンは、第2戦でパナマに5−0と大勝。エースのFWリオネル・メッシがハットトリックを達成するなど好調を維持し、1993年以来9大会ぶりの優勝を目指す。一方、ボリビアはパナマとチリに連敗し、グループステージ敗退が決定している。アルゼンチンはメッシやMFハビエル・マスチェラーノらを温存。MFマティアス・クラネビッテルやFWセルヒオ・アグエロらが先発メンバーに名を連ねた。

 試合は開始からアルゼンチンのペース。13分、エリア手前でFKを獲得すると、キッカーのエリク・ラメラが直接シュート。これが壁に入っていたヤスマニ・ドゥクに当ってしまい、アルゼンチンが早々に先制点を奪った。

 直後の15分、中盤でアグエロがボールを受けると、右サイドを駆け上がってきたファクンド・ロンカリアへ展開する。ロンカリアが右足クロスを入れると、イグアインがヘディングシュート。これはGKカルロス・ランペがなんとか弾いたが、こぼれ球をエセキエル・ラベッシがダイレクトボレーで蹴りこみ、すぐさまリードを2点に広げた。

 その後もアルゼンチンの攻勢が続く。32分、左CKの流れからラメラがクロスを供給する。コレをエリア手前のアグエロがボレーシュート。相手に当たったこぼれ球をエリア内右のラベッシが拾うと、ラベッシの低いクロスをビクトール・クエスタが合わせ、前半のうちに3点差をつけた。このまま3−0でアルゼンチンがリードしてハーフタイムを迎える。

 アルゼンチンは後半開始からイグアインとエベル・バネガを下げ、メッシとルーカス・ビリアを投入した。61分、エリア手前右でFKを獲得すると、キッカーのメッシが左足で直接シュート。壁を越えたボールがゴール左に迫ったが、ここは惜しくもポストの左へ外れてしまった。

 後半は両チームともに決定機まで持ち込めない。86分、エリア手前でボールをうけたアグエロが左足でミドルシュートを狙ったが、ボールはクロスバーの上へ外れてしまった。このままアルゼンチンが3−0でボリビアを下し、グループステージ3連勝でグループステージを終えた。

 決勝トーナメントに進出したアルゼンチンは、18日に行われる準々決勝でベネズエラと対戦する。

【スコア】
アルゼンチン代表 3−0 ボリビア代表

【得点者】
1−0 13分 エリク・ラメラ(アルゼンチン代表)
2−0 15分 エセキエル・ラベッシ(アルゼンチン代表)
3−0 32分 ビクトール・クエスタ(アルゼンチン代表)

【グループD順位表】
(左から消化試合数/勝点/勝敗/得失点差)
1位 アルゼンチン 3/9/3勝/+9
2位 チリ 3/6/2勝1敗/+2
3位 パナマ 3/3/1勝2敗/−6
4位 ボリビア 3/0/3敗/−5

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  • 優勝したらマラドーナの時代以来か。意外だった…。
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