そして自身が作詞・作曲をしたシングルのカップリング曲「Be with you」に関しては、昨年に舞台『ママと僕たち』にゲスト出演した際に「1分間何かして」と振られ、何か歌いたいなと思って作った曲が原型になっていると明かす。マルチな才能を発揮する彼だからこそ書けた名曲と言えるだろう。矢田は「舞台のテーマが、母親と自分との関係性だったのでそれを考えて歌詞を書いたんですけど、聴いていただく時は、好きな人や、お母さんやお父さんなど大切な人を思って聴いていただけたらと思います。」と語り、再びミニライブをスタートさせる。
「Be with you」ではしっとりと、時に感情を込め歌声を響かせると、続けて歌った同じくカップリング曲の「My Girl」では、R&B調の楽曲を心地よくフェイクを挟みながら歌う。「oh oh oh oh…」のフレーズでは観客にマイクを向け、一体感が高まったところで「みんな“ただいま!”って言ったら“おかえり!”みたいなのやる?」とコール&レスポンスを楽しむと、あらためて「おかえり。」を今度はフルサイズで歌い上げ、ミニライブは終了した。
<CD収録内容> 1.おかえり。
作詞・作曲・編曲:園田健太郎 2.Be with you 作詞・作曲:矢田悠祐 編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO) 3.My Girl 作詞・作曲:SIMONSAYZ 編曲:Kohei by SIMONSAYZ 4.おかえり。-Instrumental- 5.Be with you -Instrumental- 6.My Girl -Instrumental-
<DVD収録内容> 「おかえり。」MV&メイキング映像収録予定
■矢田悠祐 Profile
Birth:1990年11月16日
雑誌の読者モデルを経て、2012年、舞台『合唱ブラボー』にて俳優デビュー。同年12月に、ミュージカル『テニスの王子様』7代目青学・不二周助を演じ注目を集める。その後の主な出演作は超歌劇『幕末Rock』、『遠ざかるネバーランド』、『ドン・ドラキュラ』、『恋するブロードウェイ♪ vol.4』、『We are ウォンテッド!』、『幕末太陽傳』、ミュージカル「黒執事」、SHOW HOUSE『GEM CLUB(ジェムクラブ)』など。今後、舞台ではミュージカル『THE CIRCUS !』(5/14〜6/4東京・大阪・名古屋)、ミュージカル『王家の紋章』(8/5〜27東京帝劇)が控えている。また、『矢田悠祐カレンダー2016.4-2017.3』(東京ニュース通信社)が絶賛発売中。