育児や子育てに対するパパのちょっぴりダメな部分を、自身も1児の娘のパパである筆者の体験談も交えながら川柳で紹介する連載『ダメパパ川柳』。
前回は「寝る前に やる気スイッチ 入れるなよ」をお届しましたが、第5回の今回は、子どものおむつ替え時に起こりがちなダメパパ行動を詠んでみました。
この行動には、イラっとした経験があるママもいるのではないでしょうか。
第5回目の「ダメパパ川柳」は…
『おむつ替え うんちだったら ママを呼ぶ』
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◆登場人物◆
■離乳食後の「おむつ替え」に抵抗が…?
子育てって、やっぱり圧倒的に、ママの方ができることが多いし、ママの方が大変だと思うんです。
だからこそ、パパでもできることは、なるべく進んでやるべきだと思っています。思ってはいるんですが、なかなかそれが実行できないのも事実。
その代表格とも言えるのが、“おむつ替え”でしょう。
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おむつ替えであれば、パパにだってできることなので、積極的にやる気持ちはあるのですが、1つだけ問題が。そう、“うんち”です。
“うんち”だった場合、ついつい避けてしまいがちなのです。
特に、離乳食が始まった後は、子どもでも“立派なモノ”になってくるので、トイレに流したりもしなければいけなくなり、ちょっと面倒にも感じてしまう。
それはママだって同じだということも十分承知しているんですけど……。
■「うんち出た報告」なんていらない
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僕も娘(えっちゃん)がうんちをして、部屋に香ばしい匂いが漂ってきたときに、ついつい妻に向かってこんなことを言ってしまったことがあります。
「ママ〜?なんかえっちゃん、“うんち”したみたいだよ」
するとすぐに、怒りながら妻にこう言い返されました。
「じゃあ、おむつ替えてよ!“うんち”出た報告なんかいらないからさ」
これは妻のおっしゃる通りでございます。
育児の中に、“うんち報告”なんてタスクは存在しません。そんな超簡単なタスクを行ってイクメンを気取ったりなんかしたら、ママに間違いなく激怒されてしまいます。
もしかしたらその後、大乱闘が勃発してしまうかもしれない。そんなきな臭い雰囲気にもなってしまうでしょう。
“うんち臭い”上にきな臭いなんて、もう最悪ですね……。(笑)
臭いだけじゃなくて、泥臭くて面倒臭くもある“うんち”のおむつ替えこそ、パパが進んでやるべきなのではないでしょうか。
■「うんち」には慣らせておくべき?
パパには、早い段階でおむつ替えを経験させておくことをオススメします。赤ちゃんの頃から“うんち”に慣れさせておくことで、大きくなってもあまり抵抗なくやってくれるようになるはずです。
離乳食後の“立派なうんち”になってから、おむつ替えをさせ始めたりしたら、さすがにそれは引いてしまうでしょうね。
“うんち”のおむつ替えに抵抗を感じなくなったら、おしっこのおむつなんて、もうどんどん進んで交換してくれるようにもなりますよ。
まさに“大は小を兼ねる”ってヤツですね。
次回の『ダメパパ川柳』のテーマは、“「面倒を見る」は本当に見ているだけ”です。お楽しみに!
【画像】
※ Todd Castor / Shutterstock
【著者略歴】
※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)
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