FW中山雄希が決勝弾…早稲田大が史上2回目となる早慶定期戦5連覇を達成

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2016年07月06日 21:06  サッカーキング

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先制点を喜ぶ早稲田大の選手たち [写真]=金子拓弥
6日、第67回早慶サッカー定期戦が等々力陸上競技場で行われ、早稲田大学と慶應義塾大学が対戦した。

 今季公式戦の対戦では、1勝1敗と全くの五分で迎えた今回の定期戦。立ち上がりは慶應大が個のスピードを生かした攻撃でチャンスを作る。7分、右サイドから溝渕雄志が上げたクロスに田中健太が飛び込み、頭で合わせるもわずかに枠の左へ。その後、次第に早稲田大に流れが傾き始めると、31分に試合が動く。左サイド深い位置で鈴木裕也が粘り、マイナスのボールを送ると、ゴール中央でボールを受けた中山雄希がシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、早稲田大が1点リードして前半を折り返した。

 後半に入ると、1点ビハインドの慶應大は焦りからか、パスミスが目立ち始める。その隙を突いた早稲田大は61分、今来俊介がペナルティーエリア内でシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。終盤は慶應大の猛攻が続いたが、早稲田大守備陣が体を張って守り切り、1−0で試合終了。早稲田大は史上2回目となる早慶定期戦5連覇を達成。通算成績を35勝18分け14敗とした。慶應大は5年ぶりの定期戦勝利とはならなかった。

【スコア】
早稲田大 1−0 慶應大

【得点者】
31分 1−0 中山雄希(早稲田大)

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