『ミュータント・タートルズ』続編、デイヴ・グリーン監督がコメント 「この映画の肝は家族の力」

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2016年07月10日 13:01  リアルサウンド

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『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』(c)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 8月26日に公開される『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』より、メガホンを取ったデイヴ・グリーン監督のコメントが到着した。


参考:『アリス・イン・ワンダーランド』続編、前作から初動興収68%ダウンの衝撃


 本作は、2014年に公開された『ミュータント・タートルズ』の続編。影の軍団ミュータント・ニンジャ・タートルズが、世界を救うためNYの街を飛び出し、世界を舞台に暴れまくる模様を描く。前作に引き続き、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作を務め、『アース・トゥ・エコー』のデイヴ・グリーン監督がメガホンを取った。


 グリーン監督は幼少期からタートルズの大ファンだったといい、「ニンジャ・タートルズの素晴らしいところは、自分や友達をタートルズに重ねることができたところだ」と当時を振り返る。ジョナサン・リーベスマン監督が手がけた前作については、「この陽気さやキャラクター間の軽妙なやり取りこそ、僕が子どもの頃にタートルズが好きだった理由だ」とリスペクトを示しながら、今作については「この映画の肝は家族の力や、家族が力を合わせたら何ができるかという点なんだ。家族がバラバラになると、団結しているときのようにはうまくいかなくなってしまう」と解説。続けて、「10代の子っていうのは自分じゃない何かになりたくなる時があるものだよね。と同時に、自分自身を受け入れることも学んでいく。それがこの映画のなかで感情的に通底するものだ」と、本作の見どころを語っている。


 ケイシー・ジョーンズ役を演じたスティーヴン・アメルは、グリーン監督について、「デイヴはタートルズの大ファンということもあって素晴らしかった。経験上、単なる原作ファンというだけではなく、原作をちゃんと伝える意識がある監督が舵取りをすればこのようなジャンル映画では必ず役者は力を発揮できる」と、その手腕を絶賛した。タートルズの宿敵シュレッダー役を演じたブライアン・ティーも、「とにかくデイヴはタートルズの全てを知っている。デイヴ自身がタートルズのファンだからこそ、観客が喜ぶようなニュアンスをよく理解している。コミカルな部分だったり、意味深長なセリフだったり、デジタル効果についてまでも、観客が喜ぶような微妙なニュアンスを知り尽くしているよ」と、絶大な信頼を寄せた。(リアルサウンド編集部)


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