レッドソックス上原が緊急降板 9回先頭から奪三振も、体調不良を訴える
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2016年07月20日 11:21 ベースボールキング
○ レッドソックス 4 − 0 ジャイアンツ ●
<現地時間7月19日 フェンウェイ・パーク>
レッドソックスの上原浩治が19日(日本時間20日)、ジャイアンツ戦の9回に救援登板したが、わずか7球を投げたところで緊急降板した。チームは完封勝利を収めた。
上原は4点リードの9回に4番手として登板。先頭の3番ベルトをフルカウントから見逃し三振に仕留めたが、続くポージーに初球を投じたあと、右脇あたりを気にする素振りを見せ、ベンチに向かって合図を送った。
上原は結局、7球を投げたところで降板。レッドソックスは5番手のレインが後続を退け、そのまま完封勝ちで試合を締めくくった。
レッドソックスは現在、抑えのキンブレル、田沢が故障者リストに入っており、8日に中継ぎ右腕のジーグラーをトレードで獲得したばかり。田沢は近日中に復帰する見込みだが、今季はブルペン陣の故障者が相次いでいる。
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