一般男性と徹底比較!オトコ薬剤師の仕事観や生活観を大解剖!!

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2016年07月22日 14:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

本当に堅実?11.7%が毎月20万円以上を貯金

 硬いイメージもさることながら、高収入で安定感があり、結婚相手の職業としても人気の薬剤師。はたしてそのイメージにギャップなどはないのでしょうか。男性薬剤師専門の転職サイト「オレ薬(ヤク)」を運営する医療分野の人材派遣・紹介を行うアポプラスステーション株式会社が、男性薬剤師100人を対象にアンケートを実施。仕事観や生活観に関する男性薬剤師の“生態”が明らかになりました。

 なんとなく堅実な印象の薬剤師ですが、どのような性格なのか気になるところです。まず、運・ツキ派、または努力派のどちらに当てはまるかを尋ねたところ、「運・ツキ派」の63.1%に対し、「努力派」は36.9%にとどまりました。一般男性では「運・ツキ派」37.5%、努力派62.5%となり、ほぼ逆の反応に。運やツキがなくてけkっこはどんなに努力してもあまり意味がないということでしょうか。また、毎月決まった額の貯金をしているかの質問に「はい」と回答したのが44.8%と、一般男性の「はい」28.1%に比べ、貯金をしている人の比率が大きく上回りました。気になるその額ですが、「10万円以上〜20万円未満」が35.2%と最も多く、「3万円以上〜5万円未満」24.4%、「5万円以上〜10万円未満」20.5%と続き、「20万円以上」と答えた人も11.7%存在しました。この結果から薬剤師は、お金に対してかなり堅実といえそうです。

60.6%が何度結婚してもかまわない!?

 薬剤師という職業柄、健康に対してどのような考えを持っているのでしょうか。薬はなるべく使わないようにしているという質問に「はい」と答えたのが65.7%と意外な結果に。一般男性が「はい」36.7%ですから、薬に関する考えそのものが違い、もっとも効果的な薬とのかかわり合い方を知っているのかもしれません。反面、健康ドリンク、サプリメントをよく利用すると回答したのが39.0%と、一般男性の22.0%より多く、病気になる前に対処する人が多いといえそう。また、ストレスを感じる理由を尋ねたところ、1位が「自分の将来のこと」52.0%、2位「職場(学校)での人間関係」36.8%、3位「人間関係以外の職場のこと」34.2%となり、一般男性で3位となった「自分の将来のこと」が一番ストレスを感じるという結果に。将来を不安に感じるのは裏を返せば堅実だからともいえますし、自分に対しての厳しさの表れとも取れます。

 次に、結婚相手としても人気が高い、薬剤師の結婚観を解き明かしましょう。「休日は家にいる方が好き」だに「はい」と回答したのが55.2%。一般男性が28.9%ですから、インドア傾向にありそうです。結婚の時期ですが、30歳までにすべきだと思っている人が50.0%で、一般男性(42.8%)より20代での結婚願望が高めなようです。一方で、充実した人生のためには何度結婚してもかまわないという考えを持っているのが60.6%に上り、一般男性の20.3%をはるかに上回る結果に。傾向として、とても合理的なパーソナリティーの持ち主といえるかもしれません。

 これらの結果は、あくまでも旅行回数や動機と主観的幸福感の関連を示すものであり、影では、薬剤師としての仕事観はどうなのでしょうか。仕事・教養を高めるための読書をよくしていると答えたのが31.6%で、一般男性の24.3%に比べ知識欲の高い人がやや多いようです。また、男性でも、育児休暇をとるべきだと思うに「はい」と回答したのが73.6%、一般男性が35.1%ですから、女性の立場からすれば、結婚相手としてポイントが高いといえるかもしれません。一方、会社の中で出世したいと答えた人が39.4%で、一般男性の22.1%に比べ上昇志向が強いということがあらわになりました。このアンケート結果から、オトコ薬剤師は堅実で合理的、社会でも家庭でも活躍したい、そんな傾向がうかがえます。(樹本睦美)

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