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7月19日、声優の小松未可子が自身のTwitter(@mikakokomatsu)で、これまで所属していた事務所のキングレコードからトイズファクトリーに移籍したことを明かした。これには「いやっったあああああ!」「歌い手として正しい選択」といった声が上がっている。
『モーレツ宇宙海賊』(TOKYO MX)の加藤茉莉香役や『遊☆戯☆王ゼアル』(テレビ東京系)の観月小鳥役で知られる小松。声優としてヒラタオフィスに所属しつつ、アーティストとしては、これまでキングレコードが運営していたアニメ・声優系レーベル「スターチャイルド」に所属して活動を行ってきた。しかし2016年2月に同社では組織改編が行われ、スターチャイルドと、別のレーベル「第三クリエイティブ本部」などが統合し、「キングアミューズメント クリエイティブ本部」へと移行。結果として小松が所属していたスターチャイルドの名前はなくなるという形になった。
これがきっかけかどうかはわからないが、小松はキングレコードからトイズファクトリーに移籍してデビューすることに。7月19日のTwitterでは「この度、トイズファクトリーさん、そしてQ-MHzさんと共に、新たな一歩を踏み出すことになりました! 9月21日に、『Imagine day,Imagine life!』シングルリリース! そしてハピこしライブ!!今年もやります!!」という喜びいっぱいのコメントをつづった。
畑亜貴と田代智一、黒須克彦、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)らが結成したプロデュースチーム「Q-MHz」の全面プロデュースでデビューすることになった小松。トイズファクトリーで活動できることがよほどうれしかったのか、Twitterでは、デビューの発表前から「あと2日…!!」「あと1日…!!」とカウントダウンまでしていた。
これには「あと2日とか言ってたのこれだったのね」「キングの契約切れ待ちだったんだな、よかったな、オメデトウ!」「よしっ!! これから歌手活動が活発になりそうだ!」「これから畑亜貴と絡むのか〜!(喜)」「もう大歓喜大歓喜! 今までよりいい曲来るはず」「間違いなく今までよりツアーの予算が増えて、普通の音楽番組にも出れるようになるぞ」といった歓喜と祝福の声が上がった。
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キングレコードの組織改編後の動きと言えば、小松に先駆け、“17歳教”を退会していたことを告白した田村ゆかり(40)が3月20日をもってキングレコードとの専属契約が満了となり、田村自身の意向で契約を終了。予定していた冬ライブの開催中止やラジオ番組の放送終了などを一斉に発表し、王国民が一時騒然となったことも記憶に新しい。キングレコードの組織改編が影響したのかと囁かれているが、真偽のほどは確かではない。
現在のキングレコードには、水樹奈々や宮野真守、上坂すみれ、蒼井翔太などまだまだ人気声優が所属している。しかし今後、組織改編の影響がどういった形で出てくるのか注目していきたいところだ。
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