新作『タイムボカン』のメインキャストが決定 人気声優が悪役に!

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2016年07月27日 19:12  TVerプラス

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読売テレビ・日本テレビ系の10月クールの夕方アニメ『タイムボカン24(トゥエンティーフォー)』(毎週土曜17:30〜)のメインキャストが決定。若山晃久、鬼頭明里、喜多村英梨、平田広明、三宅健太らが出演することがわかった。

『タイムボカン』は、1975年から1976年にかけて放送されたテレビアニメ。主人公たちが、タイムマシンで時空を超えて悪玉トリオと戦う奇想天外でコミカルなストーリー展開はもとより、「メカブトン」などのSFメカや、数々のナンセンスギャグが人気を博し、視聴率20%を超える大ヒット。その後も、『ヤッターマン』『ゼンダマン』『夜ノヤッターマン』など、数々の『タイムボカン』シリーズがテレビアニメとして放送された。

今秋スタートする『タイムボカン24』は、第1作をリスペクトしつつも、内容を一新した完全新作。主人公は、現代の東京に住む中学2年生・トキオ。ある日突然、24世紀の組織・時空管理局の隊員に任命され、驚きの事実を知る。実は、教科書に書かれている歴史はすべてウソで、過去には教科書よりもむちゃくちゃ面白い真実の歴史=“真歴史”が眠っているというのだ。たとえば、絶世の美女といわれたクレオパトラは、本当はクレ夫とパトラという漫才師だった。そして、正義の味方の桃太郎は、本当は鬼よりも鬼な男だった。トキオは、隊員のカレンと共に、24機ものボカンメカを駆使しながら、真歴史を探すことに。24機のボカンメカは組み合わせによって、変身したり合体したりと、ビックリドッキリな力を発揮する。そんなトキオたちの前に立ちはだかるのが、タイムボカンシリーズでおなじみの三悪である。今回の三人はビマージョ、ツブヤッキー、スズッキー。その名も『アクダーマ』!  世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社に雇われ、教科書通りの歴史を守るためにこき使われているのであった。果たして、次に明らかになるのは、いったいどんな真歴史だ!?

トキオを演じる若山は「決定の連絡を頂いた時は、言葉が出ないくらい嬉しかったです。初めて受けたオーディションで合格し、しかもそれが主人公だったので“まさか僕が……”となかなか信じられませんでした。ベタですけど、頬をつねって現実かどうか確認しました(笑)」と振り返り、「初めての主人公ということで、とても緊張していますが、トキオや『タイムボカン24』を1人でも多くの方に愛して頂けるよう精一杯頑張っていこうと思います」と意気込んだ。

一方、ヒロインのカレンを演じる鬼頭は「受かるとは思っていなかったので、最初は喜びというより、“間違いじゃないかな?”と半信半疑でした。その後、本当に受かったことが分かり、頑張らなくてはという気持ちでいっぱいになりました」と語り、「こんなにも大きな作品に関わらせて頂けることになり、喜びと共にプレッシャーを感じています。多くの人に愛される作品にするために、少しでも貢献できるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

また、シリーズおなじみのドロンボー一味の三悪は、ビマージョ役が喜多村英梨、ツブヤッキー役が平田広明、スズッキー役が三宅健太に決定。『夜ノヤッターマン』でも人気を博した実力派声優の3人が選ばれた。さらに、アクダーマのボス・オヤダーマ役をものまねタレントのホリ、ボカンナレを千葉繁が務めることも発表された。

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  • 喜多村さん…ダー様のイメージなんで、シュールなイメージだわ(笑)
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