好投のダルビッシュ、救援打たれ3勝目逃す 6回2失点、最速158キロ記録!

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2016年07月28日 12:01  ベースボールキング

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ベースボールキング

6回のピンチで空振り三振を奪い、雄叫びを上げるダルビッシュ
● レンジャーズ 4 − 6 アスレチックス ○
<現地時間7月27日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 レンジャーズのダルビッシュ有が27日(日本時間28日)、過去1勝8敗と苦手にしているアスレチックス戦に先発登板。6回2失点と好投し勝ち投手の権利を持って降板したが、救援陣がリードを守れずチームは逆転負けを喫した。

 ダルビッシュは初回、1番クリスプにいきなり一塁線を破られる三塁打を許すと、続く2番ローリーには右犠飛を打ち上げられあっさり失点。さらに、4番デービスには甘くなったスライダーを左翼席へ運ばれ、初回に2点を先制された。

 それでも2回以降は立ち直り、2イニング連続で3者凡退。4回は一死からまたもデービスに二塁打を浴びたが、後続を2者連続三振に仕留めピンチを脱した。

 すると打線がエース右腕を援護。3回は4番ベルトレの適時打で1点差に迫ると、1−2の5回は3番デスモンドが、逆転となる2ランを右翼席へ運んだ。

 5回も3者凡退で切り抜けたダルビッシュは6回、二死から安打を許し、打席に前の2打席でやられている4番デービスを迎えた。ここでギアを入れた右腕は、3球目にこの日最速となる98マイル(158キロ)を記録。4球目の間に盗塁と捕手の悪送球で三塁進塁を許したが、5球目のスライダーで空振り三振を奪い雄叫びを上げた。

 ダルビッシュは6回94球を投げ切ったところで降板。初回に躓きながらも4安打6奪三振無四死球の好投を見せ、防御率を3.09とした。

 しかし1点リードのレンジャーズは、8回から登板した3番手のブッシュが誤算。クリスプに逆転2ランを浴びダルビッシュの白星が消えると、さらにデービスにもこの試合2発目となる2ランを浴び、さらにリードを広げられた。結局ダルビッシュに勝敗は付かず、今季の成績は2勝2敗で変わらぬままとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • まぁ、6回2失点+勝ち投手の権利アリでの降板なら、アメリカだと十分食っていけるから、勝ち投手になれなくても本人は屁とも思ってないやろね(笑)
    • イイネ!1
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