常識を変える!?浮き輪のように膨らます電動サーフボード 圧倒的に持ち運び、収納がしやすい

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2016年07月31日 13:51  Techable

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Techable

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読者の中には「夏だ!海だ!サーフィンだ!」というくらい、マリンスポーツ好きな人もいるかもしれない。

普通のサーフボードだと、波が穏やかなときは波乗りがしづらいが、“電動サーフボード”なら波がなくてもサーフィンが楽しめるのが大きな強み。
・浮き輪のように膨らませる電動サーフボード、運搬や収納がしやすい
ドイツに基盤を置く電動サーフボードメーカーSashayは、Lampugaというブランドを展開している。

そこに新たなラインナップとして加わったのが「Lampuga Air」。なんと、浮き輪のように膨らませて使う電動サーフボードで、コンパクトにパッキングできる上、スピードも文句なしというすごいシロモノだ。

サーフボードを車で運ぶとき、わざわざ車の天井に固定したり、トレイラーに乗せたりする必要はなくなり、圧倒的に収納や持ち運びが便利になる。
・エンジン部分とドッキングさせる
最大スピードは時速47キロメートル。専用のワイヤレスコントローラーを使って運転する。

もちろん、バッテリーや内部の電子構造は小さく折りたたんだりはできないので、この機関部分一式は、個別のモジュールボックスにまとめられている。つまり、膨らましたり縮めたり可能な“船体部分”と、モーターなどが収容された“ボックス部分”をドッキングして使うということだ。

モーターは15馬力を誇り、リチウムバッテリーはおよそ40分の連続使用が可能。充電時間は1〜2時間程度。
・船体は4種類から選べる
船体部分は、大きさや形の異なる4タイプが用意されていて、ニーズに応じて取り替えることができる。

2メートルのスタンダードなタイプのほか、より身長が高い人向けの「Air Plus」、さらに長く幅も広くなった「Shuttle」、子ども向けの短くて幅広タイプ「Buddy」がある。

また、これら一般ユーザー向けのもののほか、ライフセーバー専用の2.8メートル船体のものもある。

これだけの利便性と性能なので、価格は9900ユーロ(約115万4000円)でお値段は張るものの、大きな魅力をもったサーフボードといえそうだ。

Lampuga Air

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