名古屋グランパスは8月1日、セルビア人指導者のボスコ・ジュロヴスキー氏がアシスタントコーチに就任すると発表した。
ジュロヴスキー氏は1961年生まれの54歳。レッドスター・ベオグラードなど複数クラブで指揮官を歴任し、2008年に名古屋のアシスタントコーチに就任した。当時の指揮官だったドラガン・ストイコヴィッチ監督の下で2010年のJ1リーグ初制覇に貢献し、2013シーズン終了まで名古屋でアシスタントコーチを務めた。翌2014年にはマケドニア代表の指揮官に就任。成績不振のため、2015年4月に解任された。
https://twitter.com/nge_official/status/759918512345198592
ジュロヴスキー氏はアシスタントコーチ就任にあたり、以下のようにコメントしている。
「名古屋グランパスにもどってくることができて何より嬉しく思いますし、本当に光栄です。名古屋グランパスというクラブは私が6年間も在籍していたクラブなので、とても大事に思っています」
「今回、アシスタントコーチという立場で再びクラブやファン・サポーターの皆さんのお役に立つことが出来る機会を頂けたことを、クラブにも本当に感謝しています。今、名古屋グランパスが置かれている厳しい状況を打破することが私の義務だと感じています。私にとっても皆さんにとっても大切な名古屋グランパスのために全力を尽くします。よろしくお願いします」
名古屋は今シーズン、明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第6節終了時点で4勝7分け12敗、勝ち点19で年間勝ち点16位に低迷。リーグ戦14試合勝ちなしと苦しんでいる。次節は6日、サンフレッチェ広島とアウェーで対戦する。