堂本光一が自主規制問題語る、“言葉狩り”や“炎上問題”にも言及。

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2016年08月04日 15:30  ナリナリドットコム

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KinKi Kidsの堂本光一(37歳)が、現在発売中の「日経エンタテインメント!」(日経BP)9月号の連載コラムで、エンタメ界の自主規制問題について言及している。普段、テレビなどで発する言葉の数々とは異なる、かなり踏み込んだ内容だ。

掲載されているのは8月4日発売号のコラム「エンタテイナーの条件」。同コラムで堂本は、夏の音楽特番で歌った「ジェットコースター・ロマンス」が、かつて津波を連想させるという理由で歌えなかった時期があったことを明かし、昨今のエンタメ界を覆う「コンプライアンスの遵守」が、制作現場を窮屈にさせていると発言。「震災のようなケースは誰もが理解できるが」と前置きしつつ、「ドラマなどの些細な演出にまで口を出すのは明らかに過剰反応」と一部のクレーマーに苦言を呈している。

ミュージカル俳優としても活躍している堂本は、舞台作品とテレビの言葉表現の違いについても説明。今は「言い換えるべきもの」と「そうしなくてもよさそうなもの」がごっちゃになっていると指摘し、「言葉狩り」の行く末は、分別がつかない人間を作ると懸念。タレントを襲う炎上問題にも独自のスタンスを明かすなど、興味深い内容だ。

2013年に開始した同コラムは、堂本のステージ作りに関するノウハウや姿勢をディープに明かす連載として、ファンの間では早くから話題に。ジャニーズ事務所は基本方針として制作現場の裏側をあまり明かしていない上、タレントの過激な発言は避ける傾向にあるため、この“ぶっちゃけ王子”の言動には、今後も注目しておきたいところだ。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20160839012.html


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