もふもふな猫たちの冒険を描く今週注目のフルCG映画『ルドルフとイッパイアッテナ』

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2016年08月05日 23:22  アニメ!アニメ!

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もふもふな猫たちの冒険を描く今週注目のフルCG映画『ルドルフとイッパイアッテナ』
猛暑が続く8月第1週の注目作品は、東宝製作のフルCG映画『ルドルフとイッパイアッテナ』だ。

フル3DCGで描かれる本作のあらすじは、普通の飼猫であるルドルフがある日長距離トラックの荷台に迷い込んでしまい、岐阜から東京へと辿り着いてしまう。人語が読める巨大なボス猫イッパイアッテナやミーシャ、ブッチーなどの猫とも出会いルドルフの帰り道を模索するというもの。『ルドルフとイッパイアッテナ』は、もともと1987年に発売された児童文学作品で、1991年にはNHK教育で紙芝居形式で映像化されている。そのためNHK教育版との違いもあるが、CG描かれるルドルフを中心としたキャラクター達の動きが見どころとなるだろう。

登場人物のキャストは、ルドルフ役を井上真央が、イッパイアッテナ役を鈴木亮平が、ミーシャ役を水樹奈々、ブッチー役を八嶋智人が、デビル役を古田新太が演じる。また、NHK教育版で声の主演であった毒蝮三太夫が、ダンプトラックの運転手役でも出演する。スタッフは、監督に湯山邦彦と榊原幹典が、脚本に加藤陽一が、音楽に佐藤直紀が、配給を東宝が担当する。

本作のCG制作には日米をまたいで行われており、今までの3DCGアニメでは描かれていなかった四季折々の風景が描かれているという。また実際の猫の毛並みの質感を意識し、猫の毛に光が当たった時の透け具合や色の見え方なども観察したとのこと。なお3DCGにおける毛並みの表現は日々進歩しており、プリレンダリング(予め描写されたCGを繋げて動画にする)だけでなく、NVIDIA HairWorksなどがリアルタイムレンダリング(実際にコンピューターなどがCGを計算しながら描写する)での描写を実現していることでも知られている。そのため体毛が体全体を占める猫や犬、そしてCGで描かれる東京にも注目しておきたいところだ。

フル3DCGで描かれる『ルドルフとイッパイアッテナ』は全国劇場で8月6日に公開予定だ。

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