身体だけでなく精神面も…「何をするにもおっくう」
「歳とともに妻のイライラと八つ当たりがひどくなってきて、ほんとまいっちゃうよ」なんて頭をかいている男性の皆さん。言動をちょっと変えるだけで、奥さんは生き生きと輝くかもしれませんよ。キッコーマンニュートリケア・ジャパン株式会社が、配偶者がいる40代、50代の女性1,000人を対象に、身体と心の悩み、そしてパートナーに求めていることについてアンケート調査を行いました。
最近感じる身体の調子についての悩みを聞いたところ、「肩こり(54.1%)」や「疲れがとれにくい(47.7%)」との回答が多く見られました。また、50代女性では5人に1人がホットフラッシュに悩んでいることがわかりました。
悩んでいるのは身体の変化だけではありません。精神的な変化も感じており、4割が「何をするのにもおっくうに感じることがある」と回答。ほかにも「自分や家族の今後について漠然と不安を感じる(34.7%)」「ちょっとしたことでイライラする(28.7%)」「物忘れが多い(24.0%)」といった悩みが多く挙がっています。
妻には「ありがとう」「おつかれさま」の一言を
イライラの原因は、「自分以外に家事を任せられる人がいない(33.6%)」「家事に対する夫の参加意識が低い(27.9%)」「他の何かに手間取られて家事が予定通りに進まない(26.1%)」「更年期の症状(25.7%)」といったもの。そして、4人に1人が夫の態度にストレスを感じていると回答しました。
では、どういった言動がNGなのでしょうか。夫のどのような行動にイライラするのか尋ねたところ、最も多かったのが「自分だけが疲れているような口ぶりで話す(30.1%)」です。次いで、「感謝や気遣いの言葉がない(27.6%)」「生返事が多い(25.0%)」「大切にしてくれない(16.9%)」と続きます。40代では、5人に1人が「ゲームやスマートフォンばかりいじっている」ことにイライラしていました。
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40代、50代の女性たちは、心身の変化に不安を感じながら、夫に対して「自分の健康や不安をわかってほしい」「日々の頑張りを認めてほしい」と考えています。夫にかけてもらいたい言葉として多かったのは「ありがとう」や「おつかれさま」といったたわいのない言葉。ぜひ、今日から実践してみてはいかがでしょうか。(QLife編集部)
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