甘みたっぷり！とうもろこしで絶品おかず

【毎週日曜日 6:00 更新】
お弁当を作りたくても時間がない。そんな働く女性に、週末で簡単に作り置きでできるレシピのアイデアをご紹介。
簡単だから頑張らずに続けられる、ゆる〜いお弁当作りを管理栄養士の片山けいこがお伝えします。




◆黄色い夏の宝石「とうもろこし」



夏になると店先に高く積まれるとうもろこしは甘みがあっておいしいですね。でも、無数にあるひげの処理やたっぷりのお湯をわかして茹でるのは少し面倒だったりします。そんなときこそ電子レンジの出番です。皮のままチンするだけで、驚くほどプリプリの蒸しとうもろこしが食べられますよ。


◆とうもろこしの栄養



とうもろこしの主要な栄養は炭水化物。でもそれだけではなく、ビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいます。
特に、食物繊維の量は他の野菜や穀類と比べても、多く含まれているので美容効果にも期待できるのです。


◆電子レンジで甘みも旨みも逃さない「蒸しとうもろこし」
【材料】（1人前・2日分）



・とうもろこし　1本


【作り方】



【1】とうもろこしの皮を、うっすら身が見える程度までむく。
【2】500Wの電子レンジで5分。
【3】根元の部分を2cm程度輪切りにする。






【4】頭の部分の皮とひげを一緒に持ち、引っ張るとするっと抜ける。
【5】お好みで塩を振って食べる。



◆蒸しとうもろこしで【簡単アレンジレシピ1】
おつまみに変身「アンチョビガーリックとうもろこし」



食べやすいように薄めの輪切りに切って、洋風テイストの味付けで。アンチョビを効かせた大人味は、お酒のおつまみにおすすめです。



材料【2人前】

・「蒸しとうもろこし」　1本
・ オリーブオイル　大さじ1

・ アンチョビ　30g
・ にんにく　1?2片
・ 塩　適量
・ ブラックペッパー　適量




作り方


【1】「蒸しとうもろこし」を2cm程度の輪切りにする
【2】 フライパンにオリーブオイルを熱し、アンチョビ、にんにくを香りが出るまで炒める。
【3】香りが出たところで、1を入れて全体に絡むように炒める。
【4】仕上げに塩、ブラックペッパーを振って出来上がり。



◆蒸しとうもろこしで【簡単アレンジレシピ2】
冷めてもおいしい「とうもろこしとオクラの春巻き」



冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめ。オクラのねばねば感ととろ?りチーズがとうもろこしの実を包んで食べやすいです。



材料【2人前】

・「蒸しとうもろこし」　1本
・ オクラ　4本
・ スライスチーズ　2枚
・ 春巻きの皮　4枚
・ マヨネーズ　適量




作り方

【1】蒸しとうもろこしの実の部分を包丁で削ぎ落とす
【2】オクラは塩茹でし、輪切りにする。
【3】春巻きの皮を広げ、手前に全ての材料を入れ包み込む
【4】口を閉じるときは、水で溶いた小麦粉をのりにして包む
【5】 180度の油できつね色になるまで3?4分揚げる