IS戦で頑張ってたクルドがトルコから用済扱いにされつつあるな。「狡兎死して走狗烹らる」を地でいく話だよ。パレスチナとクルドが国家樹立した方が長い目で見れば地域の安定に寄与すると思うのだが難しいのだな。

静観して漁夫の利を狙っていたかのようなトルコ軍がついに動いたか。ＩＳ戦争の最終局面となるのか、あらたなテロ攻撃攻勢の口火になってしまうのか。エルドアンが必要以上に調子付かねばよいけど。

何もわかってないのに「クルド袋叩き」と呟いてるヤツもいるけど、エルドアンにすればISは建前で、本当は長年敵対してきたクルド人勢力攻撃が目的なんだろう。だとしたら今回の武力行使の起点になった結婚式自爆テロの黒幕は・・・・

『さあ、テロリスト掃討に向けて一緒に戦いましょうw』byプーチン　米国務省『えーっと、ＩＳは悪い奴らでして、こちらのシリア反政府テロリストは良い奴らでして...(震え声)』　シリア・ロシア・イラン・トルコ・中国『はあ？(怒)』ってことだ。

オスマン帝国「よろしい、ならば戦争だ！」バチカン「あっち、な」フランス「いいぞ！もっとやれ！」ベルギー「が、がんがれー！」

イケイケだな((((；ﾟДﾟ)))))))恐るべしオスマン帝国

あ〜あ……これどう収拾するつもりだ。シリア＝アラブ…オスマン帝国から離脱した憎き反乱民族、クルド…現在のトルコの統合を阻害する憎き少数民族、イスイス団…世界の平和を乱すテロ集団…ということで片っ端からぶん殴るのか？

進攻した後の占領地政策でシリアにちゃんと返還するのかな？ 居座ったら新しい火種になるぞ。

目覚めてしまった、猛牛。

テロリストどもよ、おまえ等は町と共に死にゆく運命だ！ 町よりもテロリストの排除を優先せよ！クリーク！クリーク！クリーク！ ってな感じか(´・ω・`)

どんな言葉も届かない世界は確かにある。

トルコの知識層は　数年前から　エルドアンの暴走を心配していました。

クルドをテロリスト呼ばわりするトルコ政府がクルド（＝テロリスト）の結婚式に対するテロに報復するためシリアへ越境攻撃とな… 難しいのぅ （因みにIS産原油をトルコへ陸送するコンボイの運転手はトルコ系という話もあるけど？）

哀しき狭間の民族クルド(T_T)エルドアンは此の期に乗じて徹底的にクルドの力を削いでおくつもりなのだろう。エルドアンが中東のヒトラーとならねば良いが…