エールディヴィジ第4節が27日に行われ、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンとズウォレが対戦した。
今夏にジュビロ磐田から移籍した小林が、今節初めて招集メンバーに名を連ね、ベンチスタートとなった。ヘーレンフェーンはここまで2分1敗の13位で、対するズウォレも1分2敗の17位。両チームともリーグ戦初白星を狙う。
試合は前半をスコアレスで折り返し、迎えた50分にヘーレンフェーンの先制で動く。こぼれ球に反応したサム・ラーションがペナルティエリア内中央で右足を振り抜くと、相手GKも反応できない豪快なシュートはゴール中央に突き刺さった。
追加点を狙うヘーレンフェーンは72分、エリア手前のFKでスタイン・スハールスが右足で直接狙う。強烈なシュートはゴール左上隅を捉えるが、相手GKの好セーブに阻まれた。
試合はこのままタイムアップを迎え、ヘーレンフェーンが1−0で今シーズン初白星を収めた。なお、小林はベンチ入りしたものの出番はなく、デビューは次節以降にお預けとなった。
次節、ヘーレンフェーンは9月10日にホームでトゥエンテと対戦。ユトレヒトも同日にユトレヒトをホームに迎える。
【スコア】
ヘーレンフェーン 1−0 ズウォレ
【得点者】
1−0 50分 サム・ラーション(ヘーレンフェーン)