川崎がマンCに快勝で準決勝へ、バルセロナは4大会連続ベスト4入り/U−12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016

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2016年08月28日 09:57  サッカーキング

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準決勝進出を決めたバルセロナ
8月27日、『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』の大会3日目が行われ、ベスト4が決定。海外から参加するバルセロナは順当に勝ち上がった一方、マンチェスター・Cはベスト8で敗退となった。

 終日、雨が激しく降るコンディションの中で行われたが、準々決勝に登場したバルセロナに影響はなかった。3月末にダノンネーションズカップ2016 in JAPANで優勝しているヴァンフォーレ甲府U−12との対戦となったが、雨水をたっぷりと含んだ人工芝のピッチ上でも、バルセロナの正確なパス回しとボールコントロールは変わらず。前半を1点リードで折り返すと後半は3点を追加。4得点で甲府を退けて4大会連続の準決勝進出を果たした。

 海外招待チームもう1チームのマンチェスター・Cは川崎フロンターレU−12との対戦となったが、試合を優位に進めたのは川崎。ボールをしっかりとポゼッションし、チームとしての完成度でマンCを上回り、前半に直接FKとCKからのパスを回しての崩しから2点を挙げると、マンCの反撃を終了間際の1点に抑えた。

 日本勢同士の対戦となった残りの準々決勝2試合は、東京ヴェルディジュニアと東京都U−12の東京都勢対決を2−1で競り勝った東京Vと、大宮アルディージャジュニアと名古屋グランパスU12は4得点の大宮がそれぞれ準決勝進出を決めている。

 同日は順位決定戦も同時に開催。ベスト8敗退となったマンCは名古屋にこそ2−0で勝利したが、東京都U−12には1−1からのPK戦の末に敗れ、6位で大会を終えている。

 大会4日目の28日は会場をヴェルディグラウンドから味の素フィールド西が丘に移し、準決勝、3位決定戦、決勝が行われる。

■『U−12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』第3日目結果
●準々決勝
バルセロナ 4−0 ヴァンフォーレ甲府U−12
東京ヴェルディジュニア 2−1 東京都U−12
マンチェスター・C 1−2 川崎フロンターレU−12
大宮アルディージャジュニア 4−0 名古屋グランパスU12

●5〜8位決定戦
マンチェスター・C 2−0 名古屋グランパスU12
ヴァンフォーレ甲府U−12 0−0(PK0−2) 東京都U−12
東京都U−12 1−1(PK3−1) マンチェスター・C
ヴァンフォーレ甲府U−12 0−0(PK2−3) 名古屋グランパスU12
5位:東京都U−12
6位:マンチェスター・C
7位:名古屋グランパスU12
8位:ヴァンフォーレ甲府U−12

●9〜12位決定戦
サンフレッチェ広島ジュニア 1−2 ガンバ大阪ジュニア
柏レイソルU−12 2−0 鹿島アントラーズジュニア
ガンバ大阪ジュニア 2−3 柏レイソルU−12
サンフレッチェ広島ジュニア 0−4 鹿島アントラーズジュニア
9位:柏レイソルU−12
10位:ガンバ大阪ジュニア
11位:鹿島アントラーズジュニア
12位:サンフレッチェ広島ジュニア

●13位〜16位決定戦
U-12熊本県選抜 3−3(PK2−1) バディサッカークラブ
田村MARS 0−1 アルビレックス新潟U−12
U-12熊本県選抜 3−0 アルビレックス新潟U−12
バディサッカークラブ 3−0 田村MARS
13位:U-12熊本県選抜
14位:アルビレックス新潟U−12
15位:バディサッカークラブ
16位:田村MARS

■28日、準決勝対戦カード
バルセロナ vs 東京ヴェルディジュニア
川崎フロンターレU−12 vs 大宮アルディージャジュニア

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