阪神・藤浪、自己最短の1回KO 満塁弾含む7失点、2回に代打送られる

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2016年08月30日 19:01  ベースボールキング

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◆ 打者13人の猛攻受ける

 阪神の藤浪晋太郎が30日、先発登板した中日22回戦(ナゴヤドーム)で初回に大量7失点。プロ入り後最短となる1回でマウンドを降りた。

 藤浪は初回、先頭の大島に内野安打、2番エルナンデスに四球を与えると、先発マスク・坂本の捕逸もあり、いきなり無死二、三塁のピンチを招いた。ここで3番森野に適時内野安打を打たれ先制されると、4番福田の三ゴロの間に2失点目。5番平田にも左前適時打を浴び3点目を失った。

 さらに一死満塁から、8番杉山に3号満塁弾を浴び計7失点。その後も、2安打と四球で再び二死満塁とされたが、この回13人目となる福田を三ゴロに打ち取り、ようやく3つ目のアウトを奪った。

 藤浪は2−7の2回に打順が巡ってきたが、代打・森越を送られ降板。結局、初回だけで53球を要し、一発を含む8安打2四球7失点の大炎上となった。

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