広州恒大がリーグ6連覇達成 2年ぶりアジア制覇目指し、来季もACL出場

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2016年10月24日 12:06  サッカーキング

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2試合を残してリーグ6連覇を達成した広州恒大(写真は7月) [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ(CSL)第28節が23日に行われ、広州恒大はホームで延辺富徳に1−1と引き分け、リーグ戦6連覇が決定した。

 CSL第27節を終え、3試合を残した時点で広州恒大は2位の江蘇蘇寧に勝ち点差7。22日に江蘇蘇寧は重慶力帆と2−2のドローに終わり、広州恒大は延辺富徳と引き分け以上なら優勝が決まる条件で試合を迎えていた。

 試合は広州恒大が前半終了間際の45分に元ブラジル代表MFパウリーニョの得点で先制。89分に同点ゴールを許したがそのまま試合は1−1で終了し、ホームで6年連続となる優勝を決めた。

 広州恒大は、昨年6月に元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ前監督が退任し、元ブラジル代表指揮官のルイス・フェリペ・スコラーリ監督を招へい。今年2月にはアトレティコ・マドリードからコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス、エクアドル代表FWミジェール・ボラーニョスを大型補強した。

 今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では浦和レッズと同組となったが、まさかのグループステージ敗退でアジア連覇ならず。しかしながら、リーグ戦では28試合で58得点17失点と圧倒的な数字で強さを示して来シーズンのACL出場権を獲得し、中国王者としてアジアの頂点を再び目指すことになった。

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