TOKIO長瀬が怒られた“養鶏場”のその後  『鉄腕DASH』の意外な進展にほっこり

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2016年10月24日 18:22  Techinsight Japan

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バラエティ番組『鉄腕! DASH』の人気企画“0円食堂”で以前、長瀬智也が飛び込みで声をかけた養鶏場の社長から「失礼にあたる!」と怒られる場面があった。鶏の病気を防ぐため衛生管理に細心の注意を払う養鶏場では、むやみに部外者を入れることはできない。社長もそのことを分かってもらおうとあえて断ったのだろう。しかし、そんなアクシデントから2年、『鉄腕DASH』とその社長の間に思わぬ絆が生まれていたことが明らかになった。さらに、今回はゲスト出演した元日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一が別の養鶏場にアポなしで向かった。はたしてその結末は?

10月23日、日本テレビ系にて放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』の“DASH 0円食堂”でTOKIOの長瀬智也と城島茂そして羽鳥慎一が京都・京丹波町を訪れた。道の駅で卵を前にして長瀬は羽鳥に「はじめて“0円食堂”に来たなら、養鶏場に行くは1つの醍醐味。ハラハラ感も養鶏場でしか味わえないので」と話して聞かせた。

それは2014年2月9日で放送された“0円食堂”での出来事だ。岡山で養鶏場に向かった長瀬は、車に乗った采女(うねめ)ファームの社長と出会う。車から降りた采女社長は「早めに言うてくれ!」と迷惑そうにすると、「そうですよね、申し訳ありません」と詫びながら話を聞いてもらおうとする長瀬に「突然来るな!」「失礼にあたるじゃないか!」と厳しく接した。

その時の映像が流れるとナレーションで「この場面が放送されるのは今回、8度目」と説明があった。番組スタッフがその都度、采女社長に電話で許諾を得ているという。さらに、男性スタッフが電話で社長とやりとりするところも映る。「お世話になっておりますーっ」と挨拶して映像使用の件を伝えると「(使っても)いいですよ〜っ」と愛想のよい声が返ってきた。当時の怖いイメージは微塵もない。

しかもスタッフが「ありがとうございますっ、先日は卵を送って頂きましてありがとうございました」と続ければ「いえ、どういたいまして。マヨネーズもできとるけえの、また送りますわ」と社長は自家製のマヨネーズまで送ってくれるという。ちなみに卵は段ボールに入ったかなりの数で、マヨネーズも“うねめもみじたまごのマヨネーズ”というその卵から作った特産品である。

あの放送から2年以上が経ち、今ではそのような関係に進展しているとは意外だった。TOKIOだけでなく番組スタッフの誠意が『鉄腕DASH』を支えていることが分かるエピソードであろう。

ちなみに今回、京丹波町のみずほファームを訪れた羽鳥慎一は見学用の完全防備スタイルになった上で卵を選別・パックする工場に入れてもらい、穴が開いて商品にならない卵をわけてもらうことができた。また、今年5月15日放送の“0円食堂”では『笑点』メンバーの林家たい平が埼玉県秩父市の養鶏場を訪れ「アポなし?」「本当にアポなしじゃん!」と驚かれながらも捨てる予定の卵をわけてもらえた。長瀬と采女社長の1件を他の養鶏場の皆さんも知っているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • それぐらいでっていう方って、私生活のプライバシーや仕事へのプロ意識がないんじゃないすかね?で、その後、仲良くなるなが理解出来ない方って善意悪意の読み取りやらが出来ないか良い喧嘩をしてないんじゃ!
    • イイネ!17
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