亡くなられてからでなく、生きていらっしゃった時に色々知りたかったです。 魅力的なお人柄だったのですね。 <三笠宮さまご逝去>護衛付けずに1人で外出

たったこれだけの記事の量だけど、正直驚いた。お一人で外出されてたなんて。まるで映画みたいです。それに粋だったご様子。ご崩御される前に知っていたかったです。それにしても格子なき牢獄。言い得て妙ですね。

今上陛下も皇太子時代に、脱走して銀座に行っておられるしなぁw

我が事では無くても、皇族の方々が薨去されると胸が詰まるのはなぜなんだろぅなぁ。

三笠宮さまが６歳の時に読んだ詩（月と雁という童謡になってるらしい）「月夜の空を雁飛びて　宮くん御殿でそれ見てる」ってなんだか雅な感じが出てて、センスあるわ〜と思った。宮くんて言い方もかわいらしい。

そもそも皇族は、形は色々あれど、国民と苦楽をともにして国の行く末を案じ、国家繁栄、国民の幸せを祈りながら日々を過ごされている。

今の天皇陛下も皇太子の時にカレーライスを食べに街に一人で出かけてたらしい。声が良く似ていた永六輔氏が生前にラジオで話していた・・・。

一人で出歩き、好きなものを食べ、好きな服装をして…そんな"普通"とかけ離れた人生は、どんなものなのか。私なら耐えられない。とてもお強く、素敵なかたでいらしたのでしょう。お悔やみ申し上げます。

昨日、映像で見たけど、スケートを滑ってる姿がすごく素敵だった。 いろんなことに挑戦されてる、素晴らしい御方でした。

子息の高円宮（私と同年齢）が国際交流基金に務めていた時、同じ日に２度もエレベーターで二人きりになり会釈して苦笑。そして、エレベーターのボタンを押してもらったことがある。

私が三笠宮のことを知ったのは高校時代だった　進路を決めるとき歴史が好きだったからその方面に行きたいと言ったら　父親が　教師になるのならいいが　そうでないのなら考古学で食べられるのは宮様ぐらいだといった

唯一悔やまれるべきことは、高円宮様の早世だろう。高円宮様は皇室でも、一番身近に国民の事を見ていてくれた。そして、皇室の地味な仕事もこなしていた。惜しい。

へぇ〜！昭和天皇も割とフランクな考え方をする方だったらしいし、ギャグも有名ですな。だからか、二人の父である大正天皇ってどんな方だったんだろうと気になるなぁ。

天皇・皇族は象徴というが、ふと考える。古き良き日本の姿としての象徴なんじゃないかと。だからこそ、不自由な運命の中で粋に生きるお姿が素晴らしい。右だ左だじゃなく、礼節と粋とは何かに目を向けたいね。