インディアンス、68年ぶり世界一へ王手 効果的な一発、クルバーは2勝目!

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2016年10月30日 12:31  ベースボールキング

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ベースボールキング

7回に貴重な3ランを放ったインディアンスの2番キプニス
● カブス 2 − 7 インディアンス ○
<現地時間10月29日 リグリー・フィールド>

 カブス(ナ・リーグ中地区)とインディアンス(ア・リーグ中地区)のワールドシリーズ第4戦が29日(日本時間30日)に行われ、敵地で快勝したインディンスが対戦成績を3勝1敗とし、68年ぶりのワールドシリーズ制覇へ王手をかけた。

 インディアンスは先制された直後の2回、カブス先発のラッキーから、先頭の4番サンタナが右翼席へのソロ弾を放ちあっさり同点。その後、失策などで二死一、二塁とすると、9番クルバーが放った打球は三塁前へのボテボテのゴロ。これが内野安打となると、三塁・ブライアントの一塁送球が逸れる間に、二塁走者のチゼンホールが勝ち越しホームを踏んだ。

 インディアンスは3回以降も着実に加点。4−1で迎えた7回は無死一、三塁の好機を作ると、2番キプニスがダメ押しとなる3ランを右翼席へ運んだ。

 投げては6回1失点の先発・クルバーが、6回無失点の初戦に続きこのシリーズ2勝目。7回から登板したミラーは、8回にソロ弾を浴びポストシーズン無失点記録が16イニングでストップしたが、それでも2イニングを最少失点に抑え、5点リードの9回は3番手のオテロが締めた。

 カブスは初回、3番リゾの適時打で幸先よく先制するも、直後の2回に先発・ラッキーがあっさり被弾。さらに、ブライアントの2失策などであっさりと逆転を許すと、一度失った流れを再び引き戻すことはできなかった。

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  • 斎藤隆さんの解説がいい。監督や選手のちょっとした裏話は面白い。
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