気がつけばもう3月。子どもの保育園・幼稚園の入園は目前!
はじめての子どもの入園となると、親としてもドキドキですよね。子どもがうまくやっていけるかという心配はもちろん、ママとしても親しい友だち(ママ友)ができるかどうか、あるいはママ友トラブルなんかに巻き込まれないか、密かに不安に思っているという方も多いのでは?
というわけで今回は、コミュニケーションライターの筆者が、「ママ友作りのメリットと、保育園や幼稚園で良いママ友を作るコツ」についてお伝えします。
ママ友トラブル、ママ友いじめ、ママカースト……、ママ友にまつわるこんな言葉がテレビやネットのニュースで取り上げられると、ママ友に関してマイナスイメージを持ってしまうママは多いと思います。
「いっそママ友なんて作らないほうがいいんじゃ?」と思っているママもいらっしゃるかもしれませんが、やはりママ友は作っておいたほうが、何かと助かることが多いです。 ママ友作りのメリットは以下のとおりです。
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(1)情報収集ができる
評判の良い病院、歯医者、おすすめの遊び場、習い事など…実際に体験したママ友からの意見というのは、ネットのクチコミよりもずっとリアルで役立ちます。
また、ママ友がいると、幼稚園や保育園での様子も伝えてくれるため、自分がいないとき子どもがどう過ごしているのかも分かります。
(2)お休みの日でも子ども同士を遊ばせてあげられる
保育園や幼稚園がお休みの日になると、「子どもとどこに遊びに行こうか?」「子どもとなにして時間を過ごそうか?」という悩みが必ず出てきます。
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そんなときママ友がいると、誘い合わせて公園で一緒に遊んだり、お家で一緒に遊ばせてあげることができます。
(3)心の支えになる
育児で困ったことがあったとき、悩んだとき、親身になってくれるのは、やはり同じぐらいの子どもを持つママ友です。
お互い大変さが分かりますから、自然にいろいろ助け合ったり、アドバイスをしあうことができます。
次に、ママ友作りのためのコミュニケーションのコツについてお伝えします。
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(1)笑顔と挨拶を大切にする
いつも不機嫌な顔だったり、イライラしている顔の人と、「お友達になろう!」と思う人は、あまりいません。人が「この人と仲良くなりたい」と思うのは、やはり明るい雰囲気だったり、優しそうな雰囲気の人。
常に笑顔を意識して、目が合ったら必ず挨拶は欠かさないようにしましょう。余裕があるなら、「今日は暖かいですね」なんて天気や気温の話題もふってみましょう。
(2)ちょっとした悩みや困ったことを「自己開示」
挨拶を普通にできるような間柄になってきたら、自分の今のちょっとした悩みや困っていることなど、思い切って話してみるのもオススメです。
心理学で自分の素直な気持ちや状況を話すことを“自己開示”と言います。自己開示は、相手の心の警戒心をとき、親密な関係を築くきっかけ作りになると言われています。
「すいません、このへんで小児科って、どこかおすすめあります?実は私、引っ越してきたばかりでよく分からなくて……」
このように自己開示をすることで、相手とあなたの心の距離はぐんと近づきます。ただし、トラブルの元となる悪口はNGです。親しい間柄になってからも、悪口は決して言わないよう注意しましょう。
(3)「○○くんの名前をよく口にします」など子どもの様子を伝える
子ども同士の仲が良いと、ママ同士も仲良くなれるチャンスです。子どもが普段よく口にするお友達のママと話せる機会があったら、ぜひ「うちの子、○○くんが大好きみたいで、よく○○くんの名前を口にしています」と話しかけてみましょう。
そして、「休みの日とか、暇なときがあれば、ぜひお家に遊びに来てください」と誘ってみましょう。連絡先も自然に交換できますよ。
いかがでしたか?
入園の時期、ママ友作りに関して不安な気持ちを抱いているのは、他のママも同様です。
“ママ友”というと、世間ではなんだかドロドロしたような悪いイメージを持たれがちですが、そもそも学校や会社など、どんな環境でも人間が集まると、トラブルというのはある程度起こるものです。
自分の今までの人間関係を思い返してみて、「トラブルになったな」「疲れたな」と思う経験があるのであれば、ママ友との関係ではそれを繰り返さないように注意しつつ、ママ友作りをしていってくださいね。
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【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。
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