可愛い女の子にしたい!「父親の遺伝子」の方が母親より優勢的って本当?

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2016年11月06日 22:11  &Mama

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「お腹の子は、男の子か女の子か?」両親にとってこのことはやはり気になるところ。


傾向として、「女の子のほうが育てやすい」「将来的に女の子のほうが実家によく帰ってきてくれる」などの理由から、女の子を望むママも多いようです。


女の子を望む場合、特に「容姿はどっちに似る?」ということが気になることかもしれません。


今日は、コミュニケーションライターの筆者が“女の子は夫婦どちらに似るのか? 女の子を将来可愛い子にするために大切なこと”についてお伝えします。






黄本恵子
3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。




「父親の遺伝子」の方が母親のものよりも優勢的!?

昔から「女の子は父親に似る」とよく言われますが、実際のところどうなのでしょうか?


子どもが両親のどちらに似るか?については、いろんな諸説がありますが、2015年に発表されたノースカロライナ大学医学部の研究によると、“哺乳類の遺伝は、父親の遺伝子の方が母親のものよりも優勢的に遺伝する”ことが判明したそうです。


実験では、異なる国や遺伝的に違うマウスを交配し、父親のDNAが母親のDNAより優性遺伝したという結論に達しました。


この研究は、まだ実験用マウスの段階なので断定はできませんが、人間でも同じ結論に至る可能性は十分にあるとのこと。


もし、この実験が人間にも当てはまるのなら、産まれてくる子が男の子であれ女の子であれ、夫に似る子が産まれる確率は高くなるということですね。


ちなみに、筆者の周りを見渡してみると、女の子はママよりパパ似の子が多いように感じるのですが、みなさんの周りはいかがでしょうか?



女の子を将来的にチャーミングな子にするためには?
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産まれてきた子が「パパ似で良かった!」と安心するか、「ああ、パパに似てしまった……」とがっかりするか、あなたの場合はどちらでしょうか?


パパ似であろうがなかろうが、人は遺伝だけではなく、環境によって左右されるところも多いもの。


というわけで、パパ似でもそうでなくても、将来的に可愛い子にするために親ができることについてお伝えします。



(1)「かわいいね」と言って育ててあげる


娘がどんな容姿であろうと、「かわいい」と言って育ててあげることはとても大切です。


「パパ(ママ)に似て、ブサイクね」「目が糸みたいに細いわね」「女は顔じゃないわよ」などと言って、早いうちから容姿にコンプレックスを抱かせないようにしましょう。


親としては深く考えず冗談として言っているつもりでも、子どもの心はスポンジです。特に親の言葉は、強烈な暗示となって潜在意識に入ることがありますから注意が必要です。


親が「かわいいね」と言って育てるのと、そうでないのでは、自分に対する自信がまるで違ってきます。自分に自信がないと、表情は暗くなり、ますます魅力がなくなってきます。


逆に、「かわいいね」と言って育てると、そのように振舞おうと、ますます可愛らしくなっていきます。



(2)女の子らしく育つ環境に


娘の容姿が良くないと感じて、代わりに「この子は勉強をさせよう」「この子はスポーツをさせよう」と、他に特技を身につけさせようとする方もいらっしゃるかもしれません。


容姿以外の特技を身につけることは悪いことではないのですが、それで容姿のことを疎かにしすぎると、ますます女の子らしさや可愛らしさから遠ざかってしまう可能性があります。


女の子らしい洋服や小物を買ってあげる、髪を伸ばしたりヘアースタイルを可愛くしてあげるなども、女の子の親として大切です。せっかく女の子として産まれたのですから、女の子としての人生を楽しめる環境を整えてあげましょう。



(3)一緒に女子力を上げる努力をする


せっかく娘が産まれたのですから、ママも一緒に女子力を上げる努力を日々取り入れてはどうでしょう?


たとえば、女性ホルモンの働きを促すとされている大豆の入った食品(納豆や味噌汁)や、ビタミンがたっぷり入っているお野菜や果物を積極的に摂るようにします。


その他、美容に良い食べ物を研究し、「これを食べたらもっと可愛くなれるよ〜」なんて言いながら食事をすると、ママの女子力も娘の女子力もアップしていくのではないでしょうか。


子どもは親の鏡、と言われますが、女の子は特に母親のマネをよくするものですよ。




いかかでしたか。


女の子をお持ちのママ、これから女の子が産まれてくる予定のママは、今日の記事を参考に、女の子の子育てを楽しんでいただけたらなあと思います。


ママとパパ、どちらに似ても、「かわいいね」と日々声かけて女の子として産まれた喜びや醍醐味をたっぷり楽しめるようにしてあげてください。


きっと心も容姿も人に愛されるチャーミングな子に育っていってくれるはずです!



【参考】


※ Les enfants ressembleraient plus à leur père qu’à leur mère(2015)-Journaldesfemmes


【著者略歴】


※ 黄本恵子・・・3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。


このニュースに関するつぶやき

  • ひでぇ記事。親の人形かよ。。。そもそも、なんで女の子は女の子らしく可愛らしい必要があるんだ?そうじゃないといけないと思ってる=そうじゃないと我が子を愛せない親とか毒親だろ。
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