ママを助けるヒーローに！「男の子に家事を教えるコツ」3つ

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「うちの子、外に遊びに行くときとゲームをするときは生き生きしているけれど、お手伝いをするとなると途端に言うことをきかなくなるんです」

男の子は女の子と違い、ママのお手伝いに積極的になれない場合も多いですよね。男の子には、男の子に合った取り組み方で教えましょう。

ちょっとしたコツを押さえれば男の子だってママのお手伝いを楽しくしてくれるようになります。

Nao Kiyota
塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。【保有資格】小学校教諭／特別支援学校教諭／心理カウンセラー／ダイエットアドバイザー／リンパケアセラピスト

男の子に家事を教えるコツ3つ
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まず、男の子は「じっとしているのが苦手」「飽きっぽい」「細かいこを気にしない」場合が多い、ということを念頭に入れておきましょう。

活発な子ほど、ゆっくり、丁寧に取り組ませることは難しいもの。最初から完璧を求めず、次のような工夫をしましょう。

（1）お手伝いではなく「遊び」にする

「おやつが食べたいから一緒に作ってみよう」

「洗濯物で面白い形が作れるから一緒にたたんでみよう」

こんなふうに“遊び”感覚で始めるのがおすすめ。男の子は、楽しいと感じたことには積極的になり、集中力を発揮します。

（2）ママを助けるヒーローにする

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お手伝いをしなさいと言われると途端にやる気をなくしてしまいますが、ママを守りたいと思っているのが男の子。

少しでも何かをしてくれたときに「ママ、助かった！〇〇マン、ありがとう」などと大好きなヒーローに仕立て上げると、家事を嬉しく、楽しくしてくれます。

「お！〇〇マンが洗濯物をたたみ始めました！最高新記録が出るのでしょうか？」などとタイムや綺麗さを競う競技のように仕立てるのもおすすめ。ママとの勝負にするのも良いでしょう。子どもは勝負事が大好きです。特に男の子は負けず嫌いなのでおススメ。

（3）綺麗さではなく、行動を評価する

小学校低学年くらいまでの男の子は、丁寧にゆっくり細かい作業をおこなうことが苦手な場合が多いです。

教えた家事も、きっちり美しく完成させることは難しいでしょう。そこは、女の子とは違うと頭に入れておくことが大切。

結果よりも、やり方を覚えたことや、積極的に取り組んだことに目を向け、認めてあげましょう。上手にできるようになるのは、ずっと先です。

男の子には、男の子に合った取り組み方で家事を体験させてあげましょう。

楽しいと思えれば、男の子でもやる気をもって自ら率先してお手伝いをするようになります。ママのことばがけや盛り上げ方次第で、家事が大好きな将来イクメンの男の子に育つかもしれませんね！

【参考】

※ Sunny studio、B Calkins / Shutterstock

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【著者略歴】

※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。【保有資格】小学校教諭／特別支援学校教諭／心理カウンセラー／ダイエットアドバイザー／リンパケアセラピスト