60代以上は「眉の薄さ」がコンプレックス
画像はリリースより
ファッションと同様に、時代と共に変わるのが女性のメイク。そのなかでも、眉は顔の印象を決める大事なパーツです。ここ最近は、ナチュラルな「太眉」がブームでしたが、太眉に飽きた女子たちは再び「細眉」に戻りつつあるようです。
クオレ株式会社では、10〜60代の女性935人を対象に「眉に対する悩み」についてアンケートを実施。その結果、「眉そのものの形が気に入らない」という全世代共通の悩みが明らかになったほか、それぞれの年代が抱える悩みも浮き彫りになりました。
年代が上がるごとに、眉の薄さに悩んでいる女性が増え、60代以上では約3人に1人が悩んでいます。更年期障害の症状として、眉が薄くなることもあり、いつまでも綺麗でいたい女性にとって切実な問題と言えそうです。一方、若い世代の悩みは、眉が濃いこと。10代の約3割、20代の2割強が眉の濃さに悩んでいますが、高齢世代から見ると“贅沢な悩み”かもしれませんね。
半数が「毎日、眉を描くのが面倒」
そんな眉のお悩みを解決してくれるのが、メイク。ファンデーションは塗らなくても、眉だけはアイブローで必ず描くという方も多いのではないでしょうか。しかし、約半数の女性は「毎日、眉を描くのが面倒」と思っており、しぶしぶ描いている女性が多いことが判明しました。
また、アイブローで眉を描くだけでは物足りず、対策をしている女性もいます。約3割が何らかの対策をしていると回答しており、なかでも、支持を集めたのが「アートメイク」です。クリニックなどで行われている医療行為で、表皮部分に専用の針を使って色素を定着させるもので、洗顔しても落ちません。初期費用がかかるのがネックですが、煩わしい毎朝のメイクから解放されるメリットは大きいかもしれません。
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調査では、「岩盤浴。1時間いたら妖怪眉なし(20歳事務職)」や「子育てが忙しくすっぴん。急なチャイム、眉がやばい!(27歳専業主婦)」など、女性たちの“悲痛”な声も聞かれました。なかには、「初めての彼氏宅お泊まり。『化粧落とすと印象変わるね』と、眉への視線が痛い(23歳販売員)」という百年の恋が冷めかねない事態に発展するケースも。女子力を保つために、“美眉”は必須。手抜きをせず、しっかり整えておきたいですね。(菊地 香織)
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