アメリカの動画投稿サイト『YouTube』は7日、スペイン国内における2016年の動画再生回数ランキングを発表。ピコ太郎の「PPAP」が3位に入った一方で、1位に輝いたのは、スペイン代表の公式動画「La Roja Baila(スペイン代表が舞う)」だったという。
「La Roja Baila」は、ユーロ2016に向けて作られたスペイン代表の公式応援歌であり、レディー・ガガやジェニファー・ロペスなど有名歌手の楽曲をプロデュースした経験を持つレッドワンがプロデュースを担当。レアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモスのソロパートから曲が始まることでも話題を呼んでいた。同選手の他にも、バルセロナMFアンドレス・イニエスタやチェルシーMFセスク・ファブレガスなど、大会の登録メンバー23名が総出演。そうした豪華な演出もスペイン国内で人気を集めた要因であったようだ。
「La Roja Baila」は、現在までに1600万回以上の再生回数を記録。『ムンド・デポルティーボ』はスペイン代表の“勝利”について、「現実の世界と同様に、動画サイト上でもサッカーは王様となっている」と記事をつづっている。