できる人は歯がきれい?歯並びが良いと“成功者”と思われる傾向

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2016年12月12日 12:01  QLife(キューライフ)

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歯並びに自信がある日本人は10%


画像はリリースより

 笑顔がきれいな人の共通ともいえるきれいな歯並び。逆に、どんなに美人でも歯並びがガタガタだと、残念な印象を与えてしまうことも。それほど、歯並びは第一印象において、重要なパーツです。しかし、「歯並びに関する日米の意識調査」の結果、歯並びに対する日本人の意識の低さが浮き彫りになりました。

 アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社が、日本とアメリカの男女800人に行った調査によると、「歯並びに自信がある」と答えたアメリカ人は50%だったのに対し、日本人はわずか10%という低さ。アメリカは歯列矯正の普及が進んでいることもあり、歯並びに自信を持っている人が多いことがうかがえます。

 実際、今回の調査でも、歯列矯正の治療を受けたことがあるアメリカ人は58%と半数を超えましたが、日本人は14%にとどまっています。歯列矯正に対するイメージを尋ねたところ、アメリカでは健康や心理的な変化に影響するという視点で捉えているのに対し、日本では審美的な視点で捉える傾向が強いことが判明。歯列矯正に対する日米の認識の違いが、差として数字に表れたようです。

8割が「成功者の見た目は重要」と回答

 「成功するためには見た目の良さが重要だと思いますか?」という質問に対しては、「とても重要だと感じる」、「少し重要だと感じる」と答えた人は、日米合わせると8割。日本では95%とアメリカの65%よりも高く、日本人は成功者の見た目を重視していることがわかります。

 そこで、男女の「歯並びの良い人」、「真顔の人」、「歯並びの悪い人」の写真を見せて、「社会的に成功していると思う人」を聞いたところ、女性に対しては70%の人が「歯並びが良い人」を選びました。男性の55%と比べると1.3倍多く、男女に向けられる視線に大きな違いがみられます。男性よりも女性の方が、歯並びが良いほど、“できる人”と見られる傾向が強いことが推測できます。

 調査では、歯列矯正に対する日本人の意識の低さが目立ちましたが、従来の装置に比べて目立ちにくい矯正器具の普及などに伴い、歯列矯正への“ハードル”が低くなっています。美しい歯並びは“財産”。見た目だけではなく、健康のためにも、気を配りたいですね。(菊地 香織)

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  • 親が無頓着ではないのと、美容歯科ににお金をかけられる家だから、学歴遺伝と同じく「格差は遺伝する」の一部なだけだと思うよ��դ����åɡʾ���������åɡʾ���������åɡʾ������
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