進化する「虎ノ門ヒルズ」高さ日本一のレジデンシャルタワーや商業施設併設のビジネスタワー着工へ

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2017年01月19日 15:03  Fashionsnap.com

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「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」外観 Image by: 森ビル
森ビルが、「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の隣接地に「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(以下、ビジネスタワー)」および「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(以下、レジデンシャルタワー)」を2月から3月にかけて着工することを発表した。

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 「ビジネスタワー」は、総貸室面積約9万4,000平方メートルの国際水準の大規模オフィスや、地下1階から地上3階に約6,300平方メートルの商業施設を設ける地上36階建てのオフィスタワー。商業施設のインテリアデザインはワンダーウォール代表の片山正通が手がける。日比谷線虎ノ門新駅(仮称)や既存の銀座線虎ノ門駅と連結するほか、1階には空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶ BRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルを設置するなど、世界と都心をつなぐ「東京の玄関口」として機能させる。2019年12月の竣工を予定。
 「レジデンシャルタワー」は地上54階建てで、住宅棟としては日本一の高さ約220メートルを予定。森ビルの高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズの最高峰となる住宅のほか、会員制スパ「ヒルズスパ」にはプールやジム、エステなどの設備を備える。低層部には約1,000平方メートルの商業空間を設け、デッキを通じて虎ノ門ヒルズ森タワーやビジネスタワーの商業空間とも繋がる。2020年4月の竣工が予定され、延床面積80万平方メートルに拡大する新しい「虎ノ門ヒルズ」が完成する。
■(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー所在地:港区虎ノ門一丁目の一部敷地面積:約1万100平方メートル延床面積:約17万3,000平方メートル階数:地上36階、地下3階、塔屋3階竣工:2019年12月(予定)
■(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー所在地:港区愛宕一丁目、虎ノ門三丁目の一部敷地面積:約6,530平方メートル延床面積:約12万1,000平方メートル階数:地上54階、地下4階竣工:2020年4月(予定)
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