親会社ロゴ、紙袋バッグ、パロディ...「バレンシアガ」新作メンズコレクションが話題

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2017年01月20日 13:53  Fashionsnap.com

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KERINGのロゴがプリントされたアイテム Image by: Courtesy of BALENCIAGA
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が、2017-18年秋冬メンズコレクションをパリで発表した。オフィスのような空間でショーが行われ、ビッグシルエットのスーツや、親会社「ケリング(KERING)」のロゴをプリントしたトップス、紙袋のようなバッグなど"企業"の要素が取り入れられたアイテムが多数ランウェイに登場し、来場客の目を引いた。

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 「バレンシアガ」2017-18年秋冬メンズコレクションには、2016年の米大統領選で民主党候補を争ったバーニー・サンダース(Bernie Sanders)のキャンペーンロゴをモチーフにしたアイテムが登場。サンダースのキャンペーンロゴは、青白赤の3色を用いて、波線と"2016"という年号の上に「Bernie」の名前が描かれたデザインだったが、同コレクションでは、Bernieの名前はBalenciagaに、2016は2017に変更され、フーディやジャケット、スカーフといったアイテムに刺繍やプリントが施された。ショー後半では、紙袋のようなデザインのバッグを手にしたモデルがランウェイを歩いた。
 また、ロゴに使用された「ケリング」は、「バレンシアガ」をはじめ「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」といったラグジュアリーブランドの親会社にあたる。同社は昨年、仏セーヴルに本社を移転。「バレンシアガ」も同じ建物に拠点を移していた。「バレンシアガ」のアーティスティックディレクターを務めるデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、海外メディアの取材に対して、ケリングのロゴアイテムが発表された背景には、アトリエとケリングの本社が一つの場所に統合されたことが影響していると話している。
【全ルック公開】BALENCIAGA 2017-18年秋冬メンズコレクション
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