アーセナルFWジルーが称えた元同僚の日本人選手とは? 「すごくいい選手だったんだ!」

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2017年01月20日 18:21  サッカーキング

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取材に応じてくれたジルー
2月24日に発売を控えるプーマの新スパイク『evoPOWER Vigor 1』が1月16日に発表されたことに合わせ、ロンドン市内で発表会が開催。同製品を着用するアーセナル所属のフランス代表FWオリヴィエ・ジルーと元チェコ代表GKペトル・チェフが出席した。

 アーセナルには今夏、日本代表FW浅野拓磨が加入。しかし、労働許可証の問題などがあり、ブンデスリーガ2部のシュトゥットガルトへとレンタル移籍をした。発表会では様々なアクティビティや取材時間が設けられ、日本メディア向けの時間もあったため、浅野のことについて両選手に聞いてみた。

 チェフは「選手として成熟し、成功することを願っている。彼は今、レンタル移籍中だから、経験を積んでアーセナルで競争できる状態でチームに戻ってきてほしいね」と浅野についてコメント。欧州でもトップレベルにあるチームの一員として、戦力になることに期待を寄せている。



 また、同じFWのジルーは、浅野がユーロ2016決勝直後にアーセナル入りを決めてからすぐ、リオデジャネイロ・オリンピックに出場する日本代表に合流し、そのままシュトゥットガルトへレンタル移籍したこともあり、「アーセナルに日本人がいることは知らなかったよ。ごめん!」と正直な回答。

 一方でそのまま「でも、僕がグルノーブルにいた時、何人かの日本人選手と一緒にプレーしたことは覚えているよ」と続けてくれ、自身がグルノーブルのトップチームでプレーした2005−06、06−07シーズンを回顧。「オオグロ(大黒将志)やイトウ(伊藤翔)のことはよく覚えている。あとは左ウイングの…、名前が思い出せないな…。すごくいい選手だったんだ!」と一瞬言葉を詰まらせたが、会場に響き渡る大きな声で「ウメだ!ウメサキ!」と満面の笑みで伝え、約半年の在籍であったが梅崎司(現・浦和レッズ)が大きなインパクトを残していたことをうかがわせてくれた。

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