明日1月31日は、「1」をアルファベットの「I」に見立てた語呂合わせで“愛妻の日”(=1[アイ] 31[サイ])の日として知られている。
フラワービジネスを展開する日比谷花壇では、この日にちなみ、言葉に出して言えない愛と感謝の気持ちを花とともに伝える、「愛妻の日 男の帰宅花作戦」の取り組みを始めて10年目を迎えるという。これを機会に同社では「夫の行動と、夫から妻への花のプレゼントに関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。調査対象は20代から50代までの既婚男女計1205人。
調査ではまず、「愛妻家だと思う夫の行動はどんな行動だと思いますか」として、愛妻家レベルが高いと思うものを5、低いと思うものを1として、夫の行動に対する妻の5段階評価を集計、その平均値を出した。
その結果、最も高かったのは「妻の誕生日や結婚記念日などの記念日を忘れない」(3.83)で、以下「『ありがとう』と素直に伝える」(3.78)、「愛情を言葉で示す」(3.70)、「二人でデートする」(3.63)、「ご飯を作る」(3.52)と続き、感謝や愛情を言葉で示す直接的なコミュニケーションに関わる項目の評価が高い傾向であった。
一方で「お皿を洗う」(3.11)、「洗濯をする」(3.06)、「お風呂を掃除する」(3.03)、「ごみを捨てる」(2.49)といった家事行為については、愛妻家レベルが高い行動とは言えない傾向も合わせて明らかになった。
また、夫側に「妻に花をプレゼントすると、妻はどんな気持ちになると思いますか?」、妻側には「夫から花をプレゼントされると、どんな気持ちになりますか?」という質問(複数回答)では、夫側は「うれしい」(49.2%)「びっくりする」(30.8%)に対して、妻側は「うれしい」(57.9%)「びっくりする」(40.2%)と回答。夫側が考える以上に、妻側は花のプレゼントに「うれしい」「びっくりする」ということがわかった。
なお日比谷花壇の全国店頭では、商品購入者を対象にした「愛妻グッズ」として、1月31日の午後8時9分に、全国の夫婦が一斉にハグをして、世の中を一瞬明るくするために使用してほしい、という主旨の「特製ハグマット」をプレゼントしている(※無くなり次第終了)。
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1月31日は愛妻の日 〜男は花を持って家に帰ろう〜|日比谷花壇https://aisai.hibiyakadan.com/