普段の歩き方を変えるだけ! 痩せやすくなる歩き方のポイント4つ

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2017年02月02日 08:03  ヒトメボ

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ヒトメボ

まずは普段の歩き方を少し意識してみては?
誰でも挑戦しやすい、ウォーキングダイエット。でも、「なかなか目標体重まで落ちない」「体重は落ちたけれど、足や腰などの痩せてほしい部分に効果が出ない」と悩んでいる人もいるのでは? そんな方に参考にしていただくべく、「痩せやすい歩き方」のコツをウォーキングプロデューサーのOK和男さんに伺いました。

その歩き方、大丈夫? イイ男が寄ってこない理由は「姿勢」にあり! 好感度アップの歩き方&姿勢を大研究

「大切なのは、いかに自分の身体を燃えやすくするかということ。姿勢をただし、身体にとって気持ちの良い歩き方をすると、同じ距離でもカロリー消費が変わってきます。決して特別な時間を作ってウォーキングしなくても、普段の歩き方を工夫するだけで1日トータルのカロリー消費には大きな差が出るんですよ」(OK和男さん)

 たとえウォーキングをしていない人でも、普段の歩き方を変えるだけでスタイルが変わってくることもあるようです。では一体、どんな歩き方をすればいいのでしょうか? OK和男さんに伺った内容をポイントごとにまとめました。


●耳・肩・腰を一直線上に

「これは基本中の基本。背筋を真っ直ぐにすることで血行を良くし、代謝を上げます。肩と腰の位置に気を配る方は多いのですが、見落としがちなのは耳の位置。耳は頭の重心にあたるので、耳の位置が肩や腰の真上に来ないと負担がかかり、コリにつながります。その結果、歩行中の血行が悪くなってしまいます」(同)


●歩行中は、肩甲骨と骨盤の動きを重視

「歩くときの脚の動きを良くするカギは、肩甲骨と骨盤です。左肩甲骨を後ろへ引くときは、左側の骨盤が前、右肩甲骨を引くときはその逆、というように、2つの連動する動きを意識しながら歩くと、体幹部分が運動し、体の芯から燃焼していきます」(同)


●背中とお腹をくっつけるような意識で下腹部を引き締める

「ポイントはとにかく体幹を引き締めること。下腹部を引きこむような状態で歩くと、腹筋に力が入り、体幹が安定します。これにより下腹部のダイエットが促進されます」(同)


●かかとから着地してつま先で地面を蹴るように

「足の冷えやむくみ解消に重要なのがこの動き。かかとから着地するということは、すなわちつま先をあげることにつながり、足首の可動を促します。すると下腿(ひざ下)の筋肉がポンプのように動くため、血液の循環が活発になり下半身の代謝がよくなります。足がなかなか痩せない人は、歩く際に足首が動いていないケースが非常に多いんです」(同)

 OK和男さんいわく、「フォームに気を付ければ、歩くだけでも全身の筋肉が鍛えられ代謝が上がります。その結果、歩行だけでなく、さまざまな行動において痩せやすい身体になりますよ。さらに痩せる効果を求めたい人は、通勤前やウォーキング前に簡単なストレッチと筋トレをするといいでしょう。筋肉にハリが出て姿勢がよくなり、より脂肪燃焼が促進されますよ」とのこと。


 日頃からウォーキングに励む人はもちろん、痩せたいけれど運動するのは面倒だし、料理は好きなだけ食べたいし…という人でも、普段の歩き方を少し変えるだけならチャレンジしやすいですよね。

(有井太郎+プレスラボ)

このニュースに関するつぶやき

  • あくまでも痩せやすくする歩き方なのだから、運動や食事制限は当然の事ですね�����
    • イイネ!5
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