有吉弘行、ドン底時代の秘蔵映像を公開され大慌て

タレントの有吉弘行が、2月11日（土）14時より放送される『神ってる！有吉大明神〜神ってるアレの理由を大公開！〜』（RCC中国放送・TBS系列、BSN新潟放送のみ14:00〜）にて、ドン底時代の映像を公開される。

2016年の流行語大賞は、25年ぶりのリーグ優勝を果たし、日本中に大ブームを巻き起こした広島カープから流行した「神ってる」だった。そこで番組では、カープ優勝の知られざる“神ってる裏話”をはじめ、“神ってる会社”や他人を“神らせる人”などを紹介。有吉はMCを務める。

今回の収録は、RCCのスタッフがセットと共に東京に乗り込み、カラオケボックスの入っているビルで行われた。まずは、昨シーズン広島カープを率いてセ・リーグ優勝に導いた緒方孝市監督をフィーチャー。実は監督1年目、黒田博樹選手と新井貴浩選手が揃い前評判が高かったものの、結果は4位に終わっていた。そんな失意の中で迎えた2年目だったが、大方の予想に反して快進撃を展開。その裏側には、知られざる緒方家の取り組みがあった。

番組では、かつてグラビアアイドルとして活躍したかな子夫人が明かす家族と監督の「神ってるストーリー」を再現ドラマで紹介。そのドラマ内で緒方監督を演じたアンガールズの山根良顕は「スタッフさんがすごく褒めてくれて、気持ちを作ってくれました。見た目ではなく、気持ちを寄せました。いつものスタッフさんで、ものすごく落ち着く。気持ちが良かったですね」とコメント。一方で、田中卓志は「俳優のテンションになっちゃうから、毎回、山根に俳優やらすんじゃないよ！」と冗談交じりに語っている。

また、主婦の間で人気の料理レシピサイト「クックパッド」。毎月6000万人がアクセスする、まさに“神ってる”人気サイトだが、いかに多くの人に検索、投稿してもらうかを念頭に、驚きの戦略をとっているそうだ。そこで、都内の高層ビルにあるオフィスに自称・料理上手のいとうあさこが潜入。そこに広がっていた光景とは？　取材を終えたいとうは「内側にギッシリ工夫と努力と思いやりが詰まっていて、なるほどなと。“人の為”にしか料理しない私。とりあえず、まず誰かをウチに呼ぼう」と、料理魂に火がついたようだ。

そんな中スタジオでは、有吉が−4℃のスキー場でパンツ一丁で走る姿や、ギャラ3万円で苦手な絶叫マシーンに乗り「NO」と言わない芸人としての底力を見せた姿など、RCC秘蔵の「有吉、ドン底時代の神ってない映像」が公開される。ゲストのアルコ＆ピースやアンガールズからは「あんな時代があったんですね」「やってたんだ、有吉さんも」などの声が続々。有吉は「余計なものを挟まなくていいよ！」「あの映像要らないから、みんなに喋らせてやれよ」「気が散るから早くVTRに戻れよ！」などと慌てた様子を見せたという。

このほか、ファッションで一般人を「神らせる」という凄腕のパーソナルスタイリストや、笑福亭鶴瓶やリリー・フランキーなども頼りにしているというグラスフィッター（メガネ専門スタイリスト）に密着する。