ピース綾部はいつアメリカに行く? 「腰の重い夢追い人」キャラももはや芸風か…!?

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2017年02月21日 01:01  citrus

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東スポによると、昨年、相方・ピース又吉の芥川賞受賞に触発され、緊急会見で、今年4月から米国ニューヨークを拠点に活動することを発表したピースの綾部祐二(39)の留学(留職?)プランに暗雲が垂れ込めているらしい。トランプ大統領の誕生で、ビザ取得が難しくなっているというのだ。

 

一方で、緊急に記者会見を開いてまで宣言しちゃったにもかかわらず、トランプだビザだと煮え切らない言い訳を並べ立て、まだ日本にとどまっている綾部に対し、周囲の“同業者たち”は白けた雰囲気をただよわせている……のだそう。

 

「アイツがもしトランプさんの発言によって、米国に行けないならば、ひょっとしたら『秋までいるかも』なんですもんね。いや、どっちでもいいけどさ。お前が米国に行こうが、いようがさ」(土田晃之)

 

「(綾部は)本来ならね、もうそろそろ行かなアカンのですけど、この間『まだおるやん』って話したら『いや、岡村さん、ちょっとヤバいです。ビザが下りません。予定してたよりも随分、遅れるかもしれません』と。だから『逃げろ、一回。フィリピンかどっかに潜伏しろ』って(米国に行ったふりをするよう)言った」(ナインティナイン:岡村隆史)

 

さらに、南海キャンディーズの山里亮太が、本人に渡米準備の進行具合を聞いたところ、あまり進んでいない様子で、(相変わらず)英語もしゃべれず、スタンダップコメディーの勉強もしていない──ちなみに綾部の本音は以下のとおり……なんだとか。

 

「俺さぁ、実は一番の目的ってのがあんのよ。2年ぐらいね、オシャレなカフェで働きたいの。ほらニューヨークってさ、夢が転がっている街なんだよね。カフェで働いてた人が、プロデューサーとかの目に留まって、スターダムを駆け上がるみたいなのも聞くし…」

 

恐ろしく“細い線”を狙う(←東スポによる表現。秀逸!)書けば書くほど、しょっぱさが匂い立つ一連のエピソードだが、こういうヒトって……周囲にかならず一人や二人はいますよね? 現状の仕事に不満を持っていて、いずれはニューヨークなりロスなりハワイなりロンドンなりに留学(※「留学」ではなく「移住」という言葉を使うヒトも多い)して起死回生を図りたい、みたいな。キャバクラとかでもよく耳にするセリフだったりする。ここでお金貯めて、いずれはハワイに移住したいの……。

 

で、当然の事ながら「語学留学」などを口実とし実際に行っちゃうヒトもいれば、口だけでいつまでもウジウジ日本にとどまっているヒトもいる。「語学留学」が今後のキャリアにどのくらいの好影響を与えるのかは怪しいもんだが、なんにせよ“行っちゃったヒト”はまだマシである。反して“とどまっているヒト”は、端からすれば相当にイタイ。「無理して海外に行かなくたって、日本からも学べることはいっぱいありますよ」と思わずアドバイスさえしたくなる。典型的な「腰の重い夢追い人」──いや〜、今までの私の半生、何度同じような“ふわっとした将来設計”を聞かされたことか……(笑)。

 

ただ、この手の「無計画な夢」を語るのは、ほぼ100%が20代の男女だった。綾部のように、もはやアラフォーに差しかかったヒトの口から“これレベル”が飛び出すのは、案外にレアケースだったりする。

 

いっそのこと、彼にはこのままズルズルと日本にとどまり続けていただき、「ピーターパンキャラ」を確立してもらいたい。そして、海外移住が頓挫した次の、新しい“大風呂敷”を広げてほしい。不倫や淫行や麻薬と違った「罪のない反面教師キャラ」も、突き詰めていけば、きっと一端の“芸”になるはずだ……?

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