元乃木坂の市來“学業優先”金スマ社交ダンス辞退

アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで、先日、来年4月入社予定の日本テレビアナウンサー内定したと報じられた市來玲奈（21歳）が、2月24日に放送されたバラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（TBS系）に出演し、これまで携わってきた社交ダンス企画を辞めることを正式に発表した。

番組ではこの日、「今月3日、ある記事が掲載された」と、市來の進路に関するニュースが出たことを紹介。社交ダンス企画でペアを組んでいた山本匠晃アナ（32歳）はこの件について、「新聞見て初めて知ったので。経過とか全く本人から聞いたことがなかったので。ビックリしましたね。あの記事が本当なら、当然このダンス企画はできなくなるってことですよね」とコメントした。まさに寝耳に水の報道だったという。

山本アナと市來がペアを組んだのは約2年前。もともと市來が経験者で実力があったこともあり、数々の大会で優勝するなど実績を残し、今後もさらなる飛躍が期待されているところだった。山本アナは「これから上目指そうってなっていたんですけどね…」と苦渋の表情。さらに市來とのダンスをレベルアップさせようと、昨秋から肉体改造のため体重を14kg増量したことも明かし、ここでペア解消なら「ただのデブですから…」と途方に暮れた。

そして、記事が出て以降初めてだという市來との対面。山本アナは「今後ダンスってどうなるんですか？」と単刀直入に質問すると、市來は「これからは、ちょっと出来ないかなって思いまして…。学業のほうを優先したいなって思ってます。次4年生になるんですね、私。なので4年間できちっと卒業したいというのと、今回の自分の決断というのはすごく辛い部分もあったんですけど、本当に申し訳ないんですけど、ついていくことが出来なくなってしまったかなって…」と、“学業優先”という言葉を残し、対面の場を去った。山本アナによると、“別れ話”は5分程度だったという。

この放送後、市來は公式ブログを更新し、社交ダンス企画に携われたこと、そして共演者に感謝の言葉をつづりながら、「正直にいうと寂しいです。卒業したくなかった。もっと踊りたかった。もっと戦いたかった。もっと選手としての時間を過ごしたかった。それくらい金スマ、社交ダンスの存在がとてつもなく大きかったです」と胸中を吐露。

また、番組の編集・演出について「山本さんに学業優先と話したのは その言葉しか今の状況では言えなかったからです。私からは何も答えることができなかったからです。相談もせずに去ったわけではありません。パートナーである山本さんをはじめ 周りの方に相談した上で悩みに悩み抜いた答えです。ここに至るまでの長く、悩んだ期間をたった5分程のVTRに収められてしまい 伝えたくても、伝えられないのかもしれません。テレビでは真実が伝えられていなくて とても悲しかったです。本当に辛いです」とつづっている。

元記事はこちら：http://www.narinari.com/Nd/20170242500.html