MALIAが離婚を3回も繰り返すのは、“結婚が好き”だからなのか?

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2017年03月09日 01:01  citrus

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ネット版のサンケイスポーツによると、モデルのMALIA(34)が3月5日、『サンデージャポン』(TBS系)に生出演し、サッカーJ2山形のMF佐藤優平(26)と離婚したことを、みずからの口で語った……らしい。(離婚の)原因は、佐藤がJ1横浜MからJ1新潟や山形に移籍したことによる遠距離生活……なのだそう。

 

最初は、少なくとも私は見たことも聞いたこともない一モデルの婚姻トラブルがなぜこうもフィーチャーされるのか、サッパリ理解できなかった。実際、私はその当日サンジャポを観ていたんだが、このネエチャンがしたり顔で自身の身の上を云々と語り出した10秒後、チャンネルを『ワイドナショー』に変えた。だが、記事をよくよく読んでみると……じつはこのヒト、田中隼磨(サッカー選手)、山本“KID”徳郁(格闘家)に続き、今回の離婚が3回目なのだという。

 

(離婚の)タイミング的には「J2に落ちたらポイですか…」なんて、うがった見方もできなくはないんだけれど、彼女の「34歳でバツ3」という経歴を聞いて、どうも話はそこまでシンプルなものじゃない……ような気もしてきた。

 

もしかすると、MALIAなるハーフ(日本人とパキスタン人)モデルは「下り調子の夫をいともあっさりポイ捨てする」たぐいのわかりやすさを持つ女性ではなく、単に「結婚」という儀式自体が好きなだけ……なのではなかろうか?

 

こういうヒトって、男女問わず一定数はかならず実在する。とりあえず「依存症」と呼んでいいくらい「恋愛」は大好き。あまりに恋愛、すなわち相手のことが好きすぎて、男なら(頑なに独身主義を貫く一部の女性を除く)相手が一番喜ぶであろう「プロポーズ」を大判振る舞いし、女性ならその「プロポーズ」の言葉を導き出す環境づくりを加速度的に押し進めていく。そして、無事「プロポーズ」を終え、やれ指輪はどこのブランドにしようか、やれ結婚式はどこで挙げようか、誰を呼ぼうか、やれ新婚旅行はどこに行こうか……などとイチャイチャ打ち合わせを交わすプロセスと、「結婚」という究極の“束縛手段”が成立した事実に、彼ら彼女らはエクスタシーを感じるのである。

 

ただ、問題なのは、そんな彼ら彼女らにとってのピークは、あくまで「結婚式」であることで、それを超えてしまったと同時に、十中八九熱量は一気に冷めていく。直情的、激情的な性格ゆえ、たとえ子どもが産まれようが関係ない。一度相手に飽きてしまったら、自分の“素直な感情”に逆らわず、問答無用で離婚届を突きつけるのだ。

 

しかも、タチの悪いことに、そんな彼ら彼女らは「過去の失敗から学ぶ」といった発想がまったくない。「年齢的にそろそろ身を固めなきゃ」だとか「バツが入ると世間体が…」みたいな一般論には目もくれず、とにかく“好きなこと”を何度も何度も繰り返す。別に違法ではないのだから、刑法的なお咎めもない。慰謝料や養育費の面では多少苦労するのだろうけど……。

 

私は個人的に、そういうタイプのヒトたちのことは嫌いじゃない。むしろ、二度も三度も結婚式を挙げられるのは、ちょっぴり羨ましくさえある。とは言え、仮にアナタが“結婚後の幸せな家庭”を夢見ているのならば、この手の“結婚好き”を見極める最低限の注意だけは払っておいたほうが、無難なのかもしれない。

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  • ムスリマにもマリアいるからクリスチャンかイスラーム教徒か判らないけれど、この女性がイスラーム教徒なら結婚したお相手は次から次へイスラーム教徒に改宗しムスリムになっっていたって事?
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