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「ポストこしひかり」ブランド化へ戦略案答申 10月ごろ600トン試験出荷へ 新品種の系統名は「越南291号」

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2017年03月21日 12:37  産経新聞

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産経新聞

写真ポストこしひかりブランド化戦略案を西川知事に答申する服部委員長(左)=福井県庁
ポストこしひかりブランド化戦略案を西川知事に答申する服部委員長(左)=福井県庁

 平成30年に本格生産・販売を目指して県が開発したポストこしひかり(越南291号)を全国的な地位に高めるため、生産から販売までのブランド化戦略の検討を進めていた県の戦略会議(委員長・服部幸應服部学園理事長、委員15人)は20日、戦略案をまとめ、西川一誠知事に答申した。ポストこしひかり開発県として、首都圏での知名度を高め、全国の消費者に高く評価されるブランド米にし、米食の復活などにつなげるとしている。県は今月末に戦略を策定する。


高級料理店、高級スーパーでの口コミも


 県は、10万7千件以上の応募があった名称を約500件に絞っており、4月中旬にも発表。ロゴマークやパッケージを6月ごろ決める予定。10月ごろ約600トンを試験出荷したあと、販売状況と価格を把握しながら生産量を決める方針だ。


 戦略案ではコシヒカリ発祥の地で県産米の評価が高いものの、全国的には知られていないのが現状とし、基本方針では、高級料理店や高級スーパーなどで、産地銘柄や口コミによる評判で選ぶ消費者をターゲットに、大都市圏を中心に知名度アップを図る。「おいしいごはん」を中心にした和食文化の定着や消費活性化を目指すとしている。


 戦略は、生産(栽培マニュアル作成による高品質米生産など)▽販売(全国への販路拡大など)▽PR(メッセージ発信など)▽米食の復活の4つが柱。PRでは、本格販売まで消費者の関心を高めることや、大々的なCM展開、食の専門家らの口コミによる発信力の強化をあげている。


「甘さや香りは他ブランドに負けない」


 この日、県庁で答申を受けた西川知事は「計画をつくり実行したい。戦略案に続いて支援をお願いしたい」と話した。服部委員長は「土地柄などによってどのように生産するのか。またどのような売り方をするのか考えないといけない」と述べ、今後、時代に合った品種への対応も求めた。


 答申後、服部委員長は「甘さや香りなど他のブランドに負けない内容ですのでお楽しみを」と話した。


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