「ターミネーター」新作消滅一転、新たな動き

先日、「ターミネーター」シリーズ新作の製作が中止となったと報じられネットを騒然とさせていたが、スカイダンスのプロデューサーであるデヴィッド・エリソンは、2015年作「ターミネーター：新起動/ジェニシス」に次ぐ作品の製作が中止になり、これまで主役を務めてきたアーノルド・シュワルツェネッガーが降板したという報道について、同人気SFシリーズの製作はこれからも行われるとコメントした。

エリソンは「今後の新たなシリーズ作品についての問題は解決したと言えますし、明るい未来が待っていますよ」と話している。

近いうちに正式な発表が行われることになると続けるエリソンは、コリダーのインタビューの中で「このシリーズについて今年、僕たちは何か発表することになります。そのことについて僕たちはとても楽しみにしていますし、向かうべき方向性に向かっていると感じています」と語った。

今週はじめ、ある関係者がパラマウントの幹部らがこれ以上「ターミネーター」シリーズを製作しないことを決定したとして、「『ターミネーター』とアーノルドの話はなくなりました」「スタジオ側は続編を製作予定から完全に削除しました。これは新たな続編に向けたプリプロダクションやいかなる予定がないことを意味します。キャスト達は長期間の契約をオファーされていましたが、実現しなくなったようです」「『新起動/ジェニシス』はシリーズの新たな始まりという見方をされていましたが、評判もイマイチでしたし、スタジオの重役たちも利益は挙げたもののまた新たに作る意欲を失ってしまったようです」と話していた。

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