“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます!” 限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。
前回は、“初めて立った!「ひたすら一人で立たせる」トレーニング法とは”編をお届けしました。
今回は“「出ている脳」って何!?指先の器用さアップで発達を促進”編をお送りします。
私ことイクメン野郎が住む限界集落には、たくさんの老人が暮らしています。
彼らがいわゆる“ボケ防止”のために毎日意識して行っていることが、“手先を使うこと”だそうです。
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若い人よりも断然健康への意識が高い、いわば“年季の入った健康志向”の方々のお言葉によれば、指先は“出ている脳”と呼ばれるほど、脳のはたらきに密接にかかわる場所なんだとか。脳に繋がる神経も多いそうです。
そして、同じことは生まれたばかりの赤ちゃんにもいえるそう。
確かに、おもちゃ売り場をのぞいてみても、脳の発育につながるとして、指先を使わせる知育玩具は多いですね。
9ヶ月の愛娘も、そろそろ手のひら全体を使う“わしづかみ”を卒業して、親指と人差し指だけを使う“つまみ持ち”へと移行してよいころです。
そこで物をつまむトレーニングにお菓子の“ボーロ”を使用したのですが、これが大正解でした。
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9ヶ月といえば、好奇心旺盛でなんでも口に入れちゃうお年頃。
“掴む→口に入れる”という一連の動作は、愛娘にとって定番の動作なので、親の方から指示を出す必要がありません。
これがもしビー玉やおはじきといったものなら、愛娘が口に入れようとするたびに止めることになり、ヤル気を削いでいたかもしれません。
赤ちゃんに何かを覚えてもらうには、何より最初が肝心。「上手だね」「おいしいね」と楽しく声をかけられるボーロは、トレーニングにうってつけでした。
ボーロをパクパク食べるたびに、少しずつ指先の動かし方を覚えていく愛娘。
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今まで手に取れなかったような小さなものも、だんだん器用につまめるようになっていきます。
ところが、指先トレーニングはよいことばかりではありませんでした……。
指先が器用になり自分の意志で行動できるようになってくると、床の小さなゴミを拾って口に入れるなど、“誤飲”の危険性が一気に高まります。
これまで、叱ることはしてこなかったイクメン野郎ですが、愛娘が危険なものを口を入れそうになった時は、真面目な顔に低い声で「それはダメ」と言い聞かせることにしました。
指先の動きが発達すれば、脳の発達も促されるといわれています。
イケないことは言葉で「イケない」ときちんと伝えるのも、今がちょうどいいタイミングかもしれませんね。
それでは、「指先 器用です」動画本編をどうぞ!
(1)この時期、わが子に髪や顔をいじくられるママは多いようです。イクメン野郎も嬉しさ半分、痛さ半分で愛娘の好きにさせていますよ……。
(2)つまむ動作も最初は上手にできなくて当たり前。食事時に、パンケーキや小さく切ったフルーツなどを、指を使って“遊び食べ”させるのもいいトレーニングになります。この時期だけは、お行儀の悪さもウエルカム!
(3)誤飲の危険は、口に入れてよいものと悪いものを教えるチャンスでもあります。ただ、赤ちゃんはママの言葉をすべて理解するわけではないので、辛抱強く何度も言い聞かせましょう。
【参考】
※ 毎日「指先体操」脳を活性化・準備いらず – NIKKEI STYLE
※ お手々遊びが脳の発育を促す!? – ベビータウン
※ ゆび先 器用です 〜 9カ月の赤ちゃんの育児 【イクメンやってます #88】/おやつ・ボーロ – YouTube
※ イクメンやってます – YouTube
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