Biople by CosmeKitchenオーガニック旅パリ

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2017年04月06日 00:04  オズモール

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オズモール

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◆Biople by CosmeKitchenディレクター佐藤香菜のヨーロッパ・オーガニックを巡る旅:パリ編






2017年2月11日〜2月18日、ヨーロッパ出張でナチュラル&オーガニックの最新事情をリサーチしてきました。
場所はロンドン、パリ、ニュルンベルク。第2回目はもっとも多くの箇所を回ったパリ。
パリ市内は古い建築物もリノベーションしながら何世紀にもわたって維持されているので、独特な重厚感と最新の流行がMIXされた雰囲気。そんな場所だからこそ、フランスパンを1本買って紙袋にすら包まず闊歩するパリジェンヌも本当に絵になります。気取っていないのに何だかカッコいい、フランスならではのオーガニック・スポットをご紹介します。



◆【PARIS】オーガニックは当たり前! パリジェンヌ御用達の定番スポット


【Biocoop (DADA Paradis)】
2015年にオープンしたBIOスーパー。広い店内は明るく清潔感があり、近隣のオシャレなパリジャン&パリジェンヌで賑わいます。
店内の中央には新鮮な有機野菜コーナー、それを囲むように壁一面に調味料やハーブティー、量り売りのナッツ&フルーツが並び、店内の奥には冷蔵・冷凍の大きなショーケースがあります。


Biocoop (DADA Paradis
29 Rue des Paradis 75010 Paris




【MARLETTE】
明るい店内の壁一面に並ぶ可愛いパッケージのお菓子材料に、女性はテンションが上がってしまうはず!
クレープやパンケーキなどのMIX粉は全てオーガニックで厳しい基準をクリアした安心な素材です。
クッキーMIXにはジンジャーマンの型もセットで入っていたり、思わずすぐに焼きたくなること間違いなし。
カフェ併設なので美味しいドリンクと一緒にその場で焼き立てを味わってみて。
ロゴ入りのエコバッグはお土産に喜ばれること間違いなしです。私も2色購入しました。

MARLETTE
51 Rue des Martyrs 75009 Paris




【CAUSSES】
新鮮な有機野菜やデリなどがメインのココで絶対に飲んでほしいのは搾りたてなオレンジジュース。
こんなふうにボトルのサイズを選んでボトルに入れるセルフサービスです。とにかく味の濃さに感動するはず!何度、日本に持ち帰りたいと思ったことか!
有機のフルーツが気軽に手に入る環境だからこその、素晴らしい味です。
モノトーンが基調のクールな店内で気持ちよくお買い物できます。エコバッグや紙袋もとってもセンスが良いのでココもお土産選びの定番スポット。

CAUSSES
55 Rue des Notre Dame de Lorette
75009 Paris





【Epicerie Generale】
フクロウが目印のエピスリー・ジェネラルは全てフランスのオーガニック食材を取り揃え、大手BIOスーパーでは見かけないような食材がたくさんあります。
デリコーナーのサンドイッチが人気の様子で、ランチ時は近隣で働くパリジェンヌが並ぶそう。
訪れた日はちょうどバレンタインデー当日で、ウィンドウは可愛らしいパンツのディスプレイになっていました!食品を販売しつつパンツも売る。そんなフランスらしいカジュアルさがキュートなお店です。

Epicerie Generale
1 Rue Moncey 75009 Paris




【HERBORISTERIE DE LA PLACE CLICHY】
パリ各地にあるエルボリステリアの中でも最古、1880年から続くのがここの店舗。
ベテランスタッフにお悩みを相談するとその人に合ったティザンヌ(ハーブティー)やハーブチンキ、コスメを教えてくれます。私がいつも買うのはこのクリーム!
「効くぅ〜」と呻ってしまうほど、肩こりや腰痛、筋肉痛のときに欠かせない名品です。車酔いがひどいんだけどどうすればいい?朝が起きられないのだけど…なんて、気になることはどんどん聞いてみて。深いアドバイスが帰ってきますよ。

HERBORISTERIE DE LA PLACE CLICHY
87 Rue d’Amsterdam 75008 Paris




【La Maison Plisson】
オーナーはDelphine Plisson (デルフィーヌ・プリソン)というファッション業界の出身で、アニエスベーやイヴサンローランなどのブランドで経験後、
Claudie Pierlot (クローディ・ピエルロ)でディレクターを勤めていた女性。
広くてセンスの良い店内はパッケージにもこだわった商品がセレクトされています。朝8:30〜夜21:00まで営業しているのでお土産選びに駆け込めてとっても便利。

La Maison Plisson
93 Boulevard Beaumarchais 75003 Paris




【L′HERBE A SAVON】
親切なマダムが商品を説明してくれる小さな店内には、大手では見かけないような珍しいものも多く、スリランカ産アーユルヴェーダのソープや、イビキ予防のための指ツボ押しリング(!)、充実した香水類、サプリメント類も並んでいます。
L′HERBE A SAVON
27 Rue d’Assas 75006 Paris



一番住みたいのはどこ?と聞かれたら私は間違いなく「パリ!」と答えます。
「私は私」という自信を持ち個性を尊重する国民性、電車移動がほんとうに便利なこと、女性の「可愛い!」をくすぐる小さなショップがたくさんあること…。独特な魅力はいつの時代も健在です。
仕事柄、基本的に出張中は空き時間もオーガニックに関係のある場所しか回らないということもありますが…観光客が少なく地元住民が通う場所が、今回ご紹介したスポットです。
次回もお楽しみに。







佐藤 香菜
Biople by CosmeKitchenディレクター。
コスメキッチン店長などを経て2013年にコスメに加えてオーガニックフードも取り扱う新業態店舗を立ち上げた。
コスメ、フード、ファッション、インナーケア、メンタルケアの全てを整えるのがMyテーマ。






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