湯～園地の完成予想図が公開

大分県別府市は12日、7月に開園を予定している「湯～園地」の完成予想図と実現する8つのアトラクションを発表した。また、入園チケットの販売を開始した。

「湯～園地」は、温泉と遊園地を融合させたアミューズメント施設として、別府市内の遊園地「ラクテンチ」に7月29日から7月31日までオープンする。「湯～園地」には、定番メリーゴーランドを温泉に入りながら楽しめる「温泉メリーゴーランド」や、空中で温泉を楽しめる「温泉ミストアストロファイター」といったライド型のアトラクションが登場。全長10メートルのコースを滑り下りる「温泉スライダー」や、プールエリアに温泉を入れた「特製ブレンド温泉」、かけ湯を設置した「架け橋かけ湯」も実現する。また、新たなアトラクションとして、特性温泉鉄砲を持って電車に乗り、ターゲットに温泉をかける「湯～列車」、足湯に浸かりながらあひるの競争を楽しめる「別府屈指の人工知能OUによる、あひるの徒競走的中パフォーマンス」を発表した。

別府市は昨年、公約ムービーが100万再生を達成すると「湯～園地」計画を実現すると宣言。わずか4日間で100万再生を突破し、長野恭紘市長は「今後タスクフォースや専門チームを編成し、『湯～園地』計画実現に向けて、別府市一同、尽力していきたい」と意気込みを表明していた。その後、計画の実現にむけて、クラウドファンディングで資金調達を実施。別府市への寄付金を合わせて3000万円を超える資金が集まった。

湯〜園地