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【大人のフェイスブック講座】じつは自分の株を下げている書き込み3パターン

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2017年04月21日 12:00  citrus

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ご承知のとおり、SNSはとても恐ろしいものです。とくにフェイスブックのように実名で書き込んでいる場合は、そこでのイメージが本人のイメージを左右して、実際の人間関係に影響を及ぼしかねません。あなたも「友達」の投稿やコメントを見て、「この人って、なんか、ちょっとアレかも……」と残念な気持ちになったことがあるかと存じます。

 

書いた本人は自分の書き込みがマイナスの印象を与えているとは、まったく思っていないはず。むしろそういう書き込みのほうが、本人はプラスの印象を与えられると期待している気配が強く漂っています。いや、もちろんお互い様なんですけど。

 

大人として楽しく安全にフェイスブックと付き合うために、ここでは「本人の期待とは裏腹にじつは自分の株を下げている危険な書き込み」について考えてみましょう。おもなものとしては、次の3つのパターンがあげられます。

 

パターン1「悪者とされている人物や組織への勇ましい罵倒」

パターン2「上司や会社や困った相手へのむき出しの怒り」

パターン3「こんなにかわいそうな自分アピール」

 

フェイスブックというのは基本的に馴れ合いと建前の世界ですから、こうした危険な書き込みをしたとしても、それなりの数の「いいね!」がついたり共感や慰めのコメントをもらえたりします。ああ、なんて罪作りなんでしょう。

 

■パターン1「非難されている人物や組織への勇ましい罵倒」

今だったら、不倫騒動で謝罪会見を開いたベッキーに対してでしょうか。ニュースを見て脊髄反射だけで「ケシカラン!」「許せん!」と勇ましく罵倒しているのを見ると、「ああ、この人は弱い者いじめが好きなんだな」と思ってしまいます。そういう人に限って「マスゴミは信用できない」とか言うんですよね。ニュースに素直に踊らされてるくせに。

 

勇ましい罵倒を書いている本人は、たぶん「ほらほら、俺って正義感が強いだろ。カッコいいだろ。言うときは言うぜ」なんて思ってるんでしょうね。川に落ちた犬を叩いて喜んでいるみっともなさにも気づかないで。あるいは「よっぽどうっぷんがたまってるんだな。気の毒に」と思われていることにも気づかないで。

 

 

■パターン2「上司や会社や困った相手へのむき出しの怒り」

誰しも腹が立つことはあります。共感が欲しくてそれをフェイスブックに書いてしまう気持ちも、わからなくはありません。ただ、不愉快な目にあったエピソードを読まされると、こっちまで不愉快な感情を背負わされてしまいます。まして乱暴な表現で相手に届かないところで怒りを爆発させている様を見せられるのは、一種の災難と言ってもいいでしょう。

 

もちろん、状況に普遍性があって顛末を広く知ってもらう必要があり、感情を抑えて怒りを表明している書き込みには、マイナスの気持ちは抱きません。知っておいたほうがいい事実を教えてもらって、あるいは考える機会を与えてもらえてありがたい限りです。

 

しかし、書き込まれているむき出しの怒りは、極めて個人的な話で他人にとってはどうでもいいものがほとんど。「それはあなたが悪いのでは」と突っ込みたくなることも少なくありません。本人は「ほらほら、怒るときはきっちり怒る私ってエライでしょ」ぐらいに思っているのかもしれませんけど。結局、その場できっちり言えなかっただけなのに。

 

■パターン3「こんなにかわいそうな自分アピール」

悲しい出来事や状況を書くことで、たぶん本人は慰めのコメントが集まる光景を期待しているのでしょう。たしかに、本気で気の毒だなと思えるケースもあります。もちろんそういうときは、同情もするし言葉をかけたくもなります。しかし、いかにも慰めを期待している気配が漂っていると、すんなり同情する気にはなれません。

 

人間は弱い生き物なので、たまにそういうことをしてしまうこともあります。ただ、あまりに頻繁だと、見る人を「またか」とイラッとさせるだけ。似たパターンとしては「こんなにマヌケな失敗をしちゃう自分アピール」の書き込みも、あまりに頻繁だと、見る側に微笑ましいという気持ちとは違うマイナスの感情を引き起こしそうです。

 

そんなこと言っているお前はどうなんだと言われると、返す言葉がありません。どのパターンの書き込みも、やってしまっている気がします。私のフェイスブックの「友達」のみなさまにおかれましては、自戒を込めての提言ということでどうかご海容ください。

 

そうだ、もうひとつよく見かける危険なパターンがありました。キツめの意見を書いておきながら、最後に「自戒を込めて」と付け加えたり反省の姿勢を見せたりするパターン。本人はバランスを取ったつもりかもしれませんが、セコく逃げを打っているいやらしい魂胆が透けて見えます。この原稿が悪い例ですね。二重三重の意味ですいません。

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