いい人をやめるとイヤな人を撃退できる!失礼な相手に放ちたい迎撃フレーズ

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2017年04月21日 12:00  citrus

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性格がいいと言われる。癒し系と言われる。あるいは温厚と言われる。暖かい人と言われたこともある…。しかし彼らのなかに強い自己嫌悪を伴う弱点をかかえる人が多くいます。それが「嫌な相手に言われっぱなしになったときに言い返せない」「他人からの不条理な口頭攻撃を遮断できない」といった人達です。

 

やんわりと笑顔で「やめてほしい」旨を言うが相手に届かない。会うたびにイヤな思いをしながら心を殺して作り笑顔をする。1人になってから言い返せなかったことにもさらにもう一度落ち込む。あなたにも心当たりはありませんか?今回は「他人からの口頭攻撃を自衛できない」「言い返せない」あなたのためにお送りします。

 

今回ご紹介する内容は学校や、会社、あるいはマナー講座で習ったような道徳的な対応では歯が立たない、失礼で不快過ぎる相手の撃ち落とし方です。ただし、少々荒っぽい言動も含まれますから、くれぐれもすべて自己責任でご活用ください。ちなみに以下はすべて著者が実践済みの内容です。ケンカになったり、会社を辞めるきっかけになったりもしました。しかし、後悔どころか毎回気分も爽快!いっさいの悔いもありません。人生もどんどん良い方向に広がりを見せています。今では周囲にイヤなことをいう人がほとんど見当たりません。もちろんたまに出没しても一発で撃ち落とすのでまったく問題ありません。さあ、それではさっそくいってみましょう。

 

 

■ケンカを売ってきているのだから「無駄な思いやり」を捨てるべし

 

あなたが相手に言い返せないのにはさまざまな理由があります。

「波風を立てたくない」

「怒っていると思われたくない」

「相手を傷つけたくない」

「場の空気を壊したくない」

しかし、そのようなことを気にするから、ずっとあなたはその状況のままなのです。優しすぎる人の弱点といえばそれまでですが、それは単なる弱点なだけではありません。それは罪でもあります。不快な存在を「見て見ぬ振り」をして放置をすれば誰かがまたイヤな思いをします。ゴミが落ちていたら拾って処理しませんか? そうです、公害防止、ゴミ処理、そして美化だと思えば良いのです。相手への迎撃は場の環境を良くする公共事業でもあります。

 

さて「相手を傷つけたくない」という理由を「言い返せない理由の1つ」として抱く人もいます。しかしこれは間違いです。また相手はおおいに傷つくべきです。痛みを知り、学び、成長できるのだからこれは人助け。迎撃した相手から感謝されてもおかしくないのです。私自身、若い頃に人が傷つくあだ名をつけて迎撃されたことがあります。このときは「ありがとう! 気付かせてくれて」とお礼を言ったものです。

 

 

■たった5秒の気合!迎撃フレーズを言ってみる!言葉の格闘技鍛錬を。

 

実際に具体的なセリフについてご紹介します。相手が調子に乗っているときに間髪入れず、後先のことなど考えずに腹に力を入れて周囲に聞こえるように言ってください。中途半端ではなく振り切れて頭に来ているように演出しましょう。セリフは短く、力強く! 言えない人は何度も練習して体で覚え込むことです。格闘技と同じ「言葉の武道稽古」です。もみくちゃの実戦でクリーンヒットさせられるように何度も練習し、しっかり体に覚え込ませましょう。

 

以下はすべて私が生涯のなかで実験済みのものばかりです。

 

「ケンカ売ってます?(ビジネス)」

「その言い方やめろ!気分悪い!(ビジネス)」

「おい!ケンカ売ってるのか?(プライベート)」

「うぜえ!黙れ!(プライベート)」

「なんだおまえは?(プライベート)」

「腹立つからその言い方やめろ(プライベート)」

「おまえみたいなヤツがそんなこというのは100万年早いんだよ(プライベート)」

 

コツはアクションをつけるということ。立ち上がる、あるいは机を叩くなど、ボディアクションの勢いに任せる。そのほうが恐怖心や道徳心を吹き飛ばせます。さらには目の前の相手だけを視界に入れて、言葉の矢で刺すような気持ちで言います。あくまで自衛のためなのでしつこく言うのはやめましょう。

 

さてその瞬間相手の発言のリズムが崩れます。さらには相手が固まって黙りこくるか、または明らかなケンカになって、もめごとモードになります。そして「言ってはいけないことを言って怒らせた方が悪い」となるのです。それが世の常です。思い切った「ちいさな暴動」を起こすことで相手は、再度のもめごとを嫌い、言葉の中傷を避け始めます。くれぐれも、やんわりではなく、振り切れてください。中途半端はいけません。名演技を展開してください。

 

 

■いい人だってキレたり啖呵を切ったりしていい

 

怒りを込めた歯切れのいい啖呵…これはもはや芸術、話芸です。イヤなことをいう人が、ノックアウトされ、その場には「いいぞ!よくぞ言ってくれた!」という空気が漂い、あなたは英雄となるのです。また英雄にならずとも、軽く見られることはなくなります。私自身、普段は自分からは決して人にケンカなどは売られたりはしません。むしろ笑顔の絶えないコミュニケーションをするタイプです。しかし過去にやむを得ない場面に何度も遭遇しました。

 

学校や職場やプライベートなどで、どうしても攻撃をやめないときに、この迎撃を何度も活用してきました。執拗に嫌みを言ってくる会社の先輩を怒鳴りつけ、机をたたき表に出ろ! と詰め寄ったこともあります。20代の頃です。そのほか、取っ組み合いになったりしたこともありますが、過去に悔いは皆無です。

 

「いい人」こそ「迎撃フレーズ」を駆使して、しっかりイヤな相手を迎撃すべきです。そうしないと自分を守ることも誰かを守ることもできない「イヤなヤツの加担者」になってしまいます。ニコニコしているだけの人は嘘くさいのです。損をし続ける人生を選び続けるか?あるいは「いい人」を辞めて相手を迎撃して食い止めるか?その判断はあなた次第です。馬力が必要なのはたった一瞬です。しっかりキレのいい迎撃フレーズを投げかけてみましょう。

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